子供たちの「探究」が深まっていきますように☆~稲作体験を通して(5年生)~<5月14日(木)>
<5月14日(木)>
今日の記事のテーマは「探究」です。
小学校では「総合的な学習の時間」という授業を実施しています。学校では、略して「総合」と呼ぶことが多いです。
さて、亀井小では、この「総合」を、教員の一年間の研究テーマとして重点的に取り組んでいます。
ところで、「総合的な学習の時間」と聞いても、なかなかピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんので、少しだけ記します。
「総合的な学習の時間」とは、子供たちが、自分たちでテーマを決めて、そのテーマについて「調べて」「まとめて」「発表する」という探究型の学習時間のことです。
この「探究」というのが「肝」です。私たち亀井小では、子供たちの「探究の質を充実させたい」と考えています。
子供たちが、身近な日常生活や経験から課題意識や問題意識をもち、教科の学習の枠を超え・横断しながら学習を総合的に進めていく。これが、いわゆる「総合」です。
子供たちが、これからの時代をよりよく生きていくために、この「探究」という営みを通して、様々な力をつけていくことはとても大切なことだと考えます。
さてさて。少し前置きが長くなりました。とにかく、亀井小では、「総合」を年間の研究テーマに掲げて取り組んでいます。
今日の写真はその一環として「5年生による【お米】」です。
今日は、泉井地区の営農組合の方を講師にお招きし、講義をしていただいた時の様子です。今日の講義を皮切りに、子供たちは、稲作体験をしていくことになります。
子供たちが、そこからお米について、どんなことに興味・関心をもち、それらについて調べ、知り、学習を深めていくか楽しみです。
また、子供たちが学習を進めていく上では、友達との「協働」の視点も大切になってきます。さらに、まとめ、発表するという学習もあります。そこでは「相手意識」や「目的意識」が子供たちの中で明確になっていることが大切です。
そして、まとめた内容を豊かな表現力をもってプレゼンしてほしいと思っています。
ということで、今日の記事では学校では「総合的な学習の時間」という授業があること、亀井小では、この「総合」を教員の研究テーマとして取り組んでいることについて紹介させていただきました。
今後も関連記事を掲載していきます。
教室に掲げてある関連図書です。
これから、田植えなどの体験をしてくことになります。
営農組合の方を講師にお招きしました。
授業後半に、講師の先生がこのようなことを子供たちに投げかけてくださいました。
「ねえ。みんな。私が田んぼをやっていて、一番大変なことってどんなことだと思う?」「今は、田植えから何まで、機械がやってくれるんだよね・・・。そんな中、一番大変なことって何だと思う?」と。
子供たちは、真剣に考えます。「水!」 「見回り!」 「管理!」 いろいろな意見が飛び交います。
講師の方はこう回答されました。
「実はねぇ・・・草刈りだよ。草刈り。」
子供たちは、「へえーーー!」という表情を浮かべながら、嬉しそうにしていたのが印象的でした。
子供たちの探究が深まっていきますように。
※なお、総合の学習は、3~6年生が、学年ごとにテーマを決めて探究を進めていきます。1・2年生は、生活科という学習を通して探究を進めていきます。