学校のシンボル「赤松・黒松」& 松の支柱の補修

学校のシンボル「赤松・黒松」は、校歌の2番にも歌われ、亀井小の子供たちに長く親しまれてきました。また、鳩山町の景観樹木1号にも指定され、地域の方々にも愛されている非常に大切な松です。古い写真資料にも登場するこの松ですが、いったいいつ植えられたものなのかがこれまで不明でした。しかし、今回、歴代校長の回顧録を調査する中で、今から111年前、大正天皇が御即位する時に植えられた記念樹だという記述が見つかりました。100年以上の長きにわたり、多くの人々の心に残り続ける「赤松・黒松」の偉大さを改めて感じています。

 

8月10日(木)午前中、専門業者の方に松の支柱の補修工事をしていただきました。松は、大きくなってくると、自らの重さに耐えきれず、倒れてしまうことがあります。先日も出雲市の日御碕神社の境内で、松の大木が倒れる衝撃映像が報道されていました。「赤松・黒松」に同じようなことが起こらないよう、厳重に保全管理をしています。台風の上陸前に補修が終了してホッとしました。