2022年8月の記事一覧
2学期開始のメッセージ
8月31日(水)、いよいよ夏休み最後の日となりました。明日から2学期のスタートです。各クラスの黒板には、子供たちに向けた担任からのメッセージが書かれていました。久しぶりに子供たちに会えることを考えると、胸が嬉しい気持ちで満たされます。子供たちが元気に登校してくれることを願っています。
「今日はゆっくり休んで、明日は笑顔で登校してね。」
1年生のサツマイモ畑
8月30日(火)、夏休みも残り1日となりました。先日の環境整備の際、生い茂った草の中から、さらに葉の生い茂ったサツマイモ畑が出現しました。酷暑に負けず、元気に成長してくれたのは良いのですが、サツマイモのつるや葉がフェンスを突き抜けて、学校の外にまで這い出していました。つるばかりが成長してイモが太らない「蔓ぼけ」にならないか少し心配ですが、秋の豊作を願うばかりです。
夏休みも残り2日間
8月29日(月)、夏休みも残すところ後2日間となりました。早く友達に会いたい、2学期が待ち遠しいという人もいるとは思いますが、多くの人が夏休みが終わってしまうことに残念な気持ちになっているかと思います。しかし、今年は久しぶりに行動制限のない夏休みとなり、これまでとは少し違った思い出を残せた子も多かったのではないでしょうか。今は、9月1日に子供たちに会えること、そして、夏休みの思い出話を聞くことが楽しみです。
PTAによる環境整備作業
8月27日(土)6:30~、たくさんの保護者の方にご協力いただきながら、校内の除草作業を行いました。計画当初、熱中症を心配していましたが、気温の上昇が少ない中、作業を進めることができました。草刈り機持参の保護者の方々にも大活躍いただきき、生い茂る草を根こそぎ刈っていただきました。わずか1時間の作業でしたが、花壇も校庭の周囲も見違えるほどきれいになりました。お陰様で、晴れ晴れとした環境の中で2学期の学習、そして生活に臨むことができます。本当にご協力ありがとうございました。
亀井小学校の空撮写真
夏休みも残すところ5日となりました。8月26日(金)午前、町制40周年事業として6月に撮影した亀井小学校の航空写真が、学校に届きました。写真には、亀の手足や頭、文字などが加わり、亀井小らしい絵に仕上がっていました。早速、写真を額に入れて校長室に飾りました。地域の方や来校した方にも、紹介したいと思います。
なかよし学級の壁工事
8月25日(木)午後、専門業者の方による壁工事の事前調査が行われました。今回、なかよし学級の教室に仕切り板を設置することで、子供たちの学習環境を整えるための工事を行うことになりました。子供たちの動きを想定しながら、設置する位置や高さ、素材などを業者の方と検討していきました。設置時期はまだ未定ですが、子供たちにとってより良い環境を少しでも早く整えていきたいと思います。
教育課程報告会 & 鳩山町人権問題研修会
8月24日(水)午前中、校内研修で教育課程報告会を行いました。各教科の担当者が、7月の教育課程協議会で伝達された内容を全教員に報告しました。今回の研修は、人数や会話も少ないため、職員室で実施しました。最近は、オンラインが多かったので、対面で伝えるメリットも改めて感じました。また、亀井小では、研修に使う資料は、校内ネットワークで共有し、資料作成の労力や経費の削減に取り組んでいます。
午後からは、町内の小中学校すべての教職員が集まり、鳩山町人権問題研修会が行われました。講師に長洋弘先生をお招きし、「逃亡兵が英雄になった日」として、インドネシアに残留した元日本兵の戦後の状況を膨大な取材経験をもとにお話しいただきました。
お話を聞いて、
①戦争を乗り越えてきた人々一人ひとりの人生を礎として、今の平和があること。
②その事実や経験をしっかりと記憶し、二度と戦争が起こらないようにすること。
③子供たちの人権感覚を高める教育が大切であること。
を改めて感じました。
本日は午前午後に渡って研修でしたが、新学期を前に非常に充実した一日になりました。
玉川班教育研究会全員協議会・教育講演会
8月23日(火)、玉川班教育研究会全員協議会が行われました。当初、鳩山町、ときがわ町すべての教職員が一斉に集まる予定でしたが、感染拡大のためオンラインでの開催となりました。教育講演会では、東松山市教育委員会教育委員の稲垣孝章先生をお招きし、「子供のよさや可能生を引き出す教師の指導」についてお話しいただきました。久しぶりに全教職員が集まり研修を行うと、夏休みの終わりと新学期の始まりを強く感じます。2学期に備え、充実した研修となりました。
2年生のサツマイモ
8月22日(月)、2年生の花壇を見ると、サツマイモの葉が花壇から溢れんばかりに生い茂っていました。サツマイモは、痩せた土地でも育ち、手間もあまりかからないので、とても育てやすい作物です。江戸時代に飢饉対策で育てられたり、戦時中には学校の校庭で育てられたりしたこともあるそうです。夏休み中、ほとんど世話をしていませんが、順調に成長しています。秋の収穫が楽しみです。
夏休みも残り2週間
8月19日(金)、お盆が過ぎ、夏休みも残り2週間を切りました。この時期は、夏休みにやり残したことを考えると、だんだんと気持ちが落ち込んできます。しかし、気持ちを切り替えれば、まだ、2週間も時間があります。子供たちには、新学期に向けて、悔いの残らないよう充実した夏休みを過ごしてもらいたいと思います。保護者の皆さまには、引き続き、事件や事故、体調管理等に気をつけていただきますようご協力をお願いいたします。
ミルク(うさぎ)も元気!
日頃は、うさぎ当番の子供たちが「ミルク」を小屋から出して遊ばせています。夏休み中も日直の教員が小屋から出していましたが、閉庁期間は、それができませんでした。8月18日(木)、久しぶりに小屋から出られた「ミルク」は、雨にもかかわらず夢中になって走り回っていました。雨にも暑さにも負けず、今日も「ミルク」は元気いっぱいです。
「子供たちとまた早く遊びたいね。」
プールの保守整備 & 夏休みの折り返し
8月10日(水)、専門業者の方にプールの最終点検をしていただきました。水泳学習は7月中に終了していますが、設備の維持管理のためには、定期的な安全点検や整備が欠かせません。また、水泳学習が終わっても、プールは水を抜かずに、周辺地域の防火水槽としての役割を担います。プールは、一年中、大切な役割をもつ、地域にとっても重要な施設です。
「暑いけど、消毒していないので、入れません。緑のプールです。」
夏休みは今日で21日目、ちょうど折り返し地点です。しばらく子供たちが使っていない校庭は、雑草にとっての天国。緑に覆われた校庭がちょっとだけ美しく感じられました。
さて、あっという間に時が過ぎ、夏休みもあと半分。子供たちには、夏休みに入る前にやってみたかったことを思い出し、まだできていないことにチャレンジしてもらいたいと思います。何かと制限されることが多いですが、子供たちにとって、充実した夏休みになることを願っています。
校内施設紹介「松風館」
体育館に向かう途中、校舎の西側に建てられているのが、校舎別館「松風館」です。松風館は、多目的教室棟として、平成15年3月に建てられました。中には、多目的ホール、パソコン室、応接室等があります。一階の多目的ホールでは、広さを生かして、複数学年が集まる活動やちょっとした体育的活動などにも利用しています。応接室は、校舎から離れ、木の香りのする落ち着いた雰囲気なので、教育相談に使われることもあります。地域や外部の方との会議で使用することもあり、子供たちにとっても、学校にとっても、無くてはならない大切な施設となっています。
「第2体育館として、運動会練習や英語活動などにも使っています。」
「PTA活動の打ち合わせや作業で使ったり、外部講師の控え室として使ったりもします。」
3年生の宇宙大豆も成長中!
1学期に3年生の蒔いた宇宙大豆も成長中です。種蒔きをした日の夕方に、あの記録的大雨が降ってしまったので、少し心配していましたが、悪条件に負けずにしっかりと芽を出し、ぐんぐんと成長しています。亀井小では、宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙に持って行った鳩山在来の黒大豆の子孫を毎年育て続けています。収穫量はわずかですが、宇宙大豆の栽培体験を通して、地域産業への関心や郷土愛につなげたいと考えています。
「大雨や酷暑に負けず、元気な子孫を残してね。」
3年生のヒマワリ急成長
8月5日(金)、暑さが和らぎ、久しぶりの雨に植物が生き生きとしてきました。適度な雨は、植物にとっても人にとっても、大きな恵みです。さて、大人の背丈を越えるまでには、まだまだ時間がかかると思っていた3年生のヒマワリでしたが、今や見上げる程に成長しました。日々の変化は少しでも、久しぶりに見るとその急成長に驚かされます。何だかヒマワリの成長が子供たちの成長に重なって感じられました。夏休みも二週間が経ち、子供たちも、きっと大きく成長していることでしょう。
「夏休みが終わり、久しぶりに会う子供たちの成長が、今から楽しみです。」
亀井六郎の記事が新聞掲載!
8月4日(木)、今日の埼玉新聞の朝刊に「亀井六郎」の記事が掲載されていました。記事を見ると、石坂の鳩山町農産物直売所に亀井六郎の鏡字書が展示されたことが取材の発端だったことがわかります。また、亀井六郎が亀井小の応援歌に登場するのは、昔から地域でたたえられてきたからだと感じました。今回、亀井小からは情報提供ができず残念でしたが、亀井地域の歴史を探るよい機会となりました。15日まで展示しているそうなので、直売所で亀井六郎の書を眺めながら、亀井の歴史を感じたいと思います。
土砂崩れの復旧
8月3日(水)、土砂崩れが起きた上熊井の道路が開通しているとの情報がありました。崩れた地肌を見ると、まだまだ恐ろしさを感じますが、車道や歩道がきれいになったことが、まずは良かったです。2学期の登下校に向けて、学校でも安全の確認をしっかりと行いたいと思います。また、須江地区の歩道の補修をしている工事の方々も見かけました。連日の酷暑の中、復旧作業をしてくださっている方々に本当に頭の下がる思いです。ありがとうございます。
亀井小学校の愛唱歌&応援歌
亀井小の校歌の由来を調べる中で、現在の校歌ができる前、「亀井のこども」という曲が愛唱歌として歌われていたことがわかりました。また、「亀井六郎」が歌詞に登場する応援歌も見つかりました。昭和50年以前に亀井小を卒業した方々にとって、これらの歌が亀井小の校歌なのだと改めて感じました。亀井小学校の校歌の歴史をひも解きながら、歌詞に込められた当時の人々の想いにも触れることができました。
『 ↓ 亀井小愛唱歌 「亀井のこども」(昭和42年学校要覧より抜粋)』
『 ↓ 亀井小応援歌 』
一、六十四州に名を得たる鎌倉武士の四天王亀井の六郎いでし郷我らも腕並み揮えよや |
亀井小校歌の由来
7月29日(金)午後、新聞記者の方からの取材がありました。亀井小学校の旧校歌に「亀井六郎」の歌詞が入っていたという情報があり、調べているとのことでした。しかし、旧校歌について、学校で保管されている資料や記録がなく、情報提供することができませんでした。「亀井六郎」は、源義経の家来の一人で、歌舞伎の「勧進帳」の中にも登場する実在の人物です。思い起こせば、5月頃にも地域の方から、同じような問い合わせがありました。NHK大河ドラマで、ここ比企地区の武将も登場している影響でしょうか。歴史には諸説があり、亀井小との繋がりは定かではありませんが、歴史を感じる出来事でした。
『 ↓ 校長室に飾られている歌舞伎絵 』
よい機会なので、亀井小の現在の校歌について少し調べてみました。今から50年程前、昭和48年に亀井小は開校百年となりました。それを記念して、新しい校歌が制定されることになりました。当時、一般公募もされましたが、最終的には校歌の作詞者として知られる「下山つとむ」氏に作詞を依頼しています。下山氏は埼玉県の綴方教育(作文教育)の先導者であり、埼玉県内の多くの学校で校歌の制定に携わっています。また、作曲をした「土肥泰」氏も日本の作曲家、指揮者、ピアニストとして著名な方であり、校歌の作曲も数多くされています。学校には、昭和50年6月、制定された新しい校歌の発表会が開催された記録が残されていました。歴史ある亀井小の校歌をこれからも大切に歌い継いでいこうと思います。