2023年9月の記事一覧

「亀井小応援歌」の録音(5・6年)& 「昔を学ぶ会」の看板準備

9月29日(金)業前、5・6年生の子供たちが音楽室に集まり、「亀井小応援歌」の練習をしていました。亀井小応援歌には、楽譜も音源もありません。亀井小を卒業した方々の記憶から復活させたものです。全校で練習するために、まずは5・6年生が覚え、他の学年の練習用に録音しました。150周年を祝う会まで、まだ時間がありますが、すでに気合いの込められた歌声に感動しました。※録音した歌声→ 応援歌.mp3

 

昼休み、代表委員会の子供たちが、松風館で「昔を学ぶ会」の看板作りをしていました。高学年の子供たちは、音楽祭の練習や委員会の仕事もあり、なかなか全員が集まれません。代表委員会の子供たちは、限られた人数ですが、とても一生懸命に準備をしてくれていました。華やかな学校行事の裏側で、その行事を支えてくれている子供たちに大いに感謝したいと思います。

稲刈り体験(5年)& 「みんなでワイワイ!紙けん玉」(2年)

9月28日(木)1校時、5年生の子供たちが稲刈り体験を行いました。地域の稲刈りはすでに終了していますが、子供たちのためにと稲を残していただいていました。実際の体験から得られる感動や感覚は、子供たちにとって掛け替えのないものとなります。鎌の使い方も稲束の作り方も、まだぎこちない様子でしたが、きれいに刈り終わった田んぼを前に、子供たちはとても充実した表情をしていました。
「地域の皆様、お忙しい中、子供たちのためにありがとうございました。」

  

3校時、2年生の子供たちが、飾り付けを工夫しながら紙でけん玉を作っていました。ドーナッツ型の厚紙の穴に、紐で繋がれた棒を通せると成功です。ドーナッツが揺れて、なかなか難しいのですが、10回、20回と繰り返すうちに、たまに成功することがあります。失敗した分だけ、成功したときの達成感が大きいようです。成功するたびに子供たちの歓声が教室の外にまで響いていました。

  

「リース作り」(1年)& 美化集会

9月27日(水)2校時、1年生の子供たちがリース作りをしていました。これまでに子供たちは、アサガオのツルを使って、リースの土台を作ってきました。今日は、集めてきた松ぼっくりやどんぐり、リボンなどを使って飾り付けをしていました。子供たちは、ボンドが乾くまでどんぐりをを指で押さえながら、早口で30秒を数えていました。
「完成まであと少し!夏休み中もお世話を続けていたアサガオのツルが大変身していきますね。」

 

掃除の時間、全校で美化集会を行いました。朝夕涼しくなり、雑草の伸びる勢いが少しだけ弱くなったようにも感じられますが、校庭の周りの雑草は、まだまだ元気です。子供たちは、両手いっぱいに草を抱え、一生懸命に作業をしてくれていました。秋晴れの空のもと、すっきりした校庭を見ていると、一段と清々しさを感じます。
「みなさん、ありがとう。今日の作業は涼しくて、流す汗も気持ちがよかったですね。」
 

お話朝会 & 生活科「あきを見つけよう」(2年)

9月26日(火)業前、お話朝会を行いました。「亀井小開校150周年を祝う会」に向けて、改めて亀井小の歴史を振り返りました。須江地区に建てられた「泉井学校」の校舎。「熊井学校」と合わさり、今の場所に建てられた「亀井小学校」の校舎。どちらも、地域の方々や学校に関わる方々の寄付金によって建てられました。当時の方々の想いをはじめ、現在も、多くの方々の想いが亀井小に寄せられています。子供たちには、そういった方々の想いを受け止めつつ、亀井小への愛校心や誇りを後世に受け継いでほしいと思います。

  

4校時、2年生の子供たちが生活科の学習で秋の生きもの探しをしていました。赤とんぼを見つけた子供たちは、追いかけ回しながら、大はしゃぎしていました。とんぼを捕まえるのは、なかなか難しいのですが、昆虫好きな男の子が見事捕まえて、ヒーローになっていました。ようやく秋を見つけられる季節となり、子供たちが生き生きと活動できるようになりました。
「赤とんぼやコオロギを見つけると、秋になったなぁと感じますね。」

  

読み聞かせ(1・3・5年)&「いきものとなかよし」(1年)

9月25日(月)業前、読み聞かせボランティア「窓」の方々による読み聞かせを行いました。月曜日の恒例となっている読み聞かせですが、毎回、子供たちはとても楽しみにしています。朝の職員打ち合わせが終わり、後ろのドアから教室に入っても、子供たちはそれに気がつきません。絵本の中に惹き込まれる時間は、子供たちにとって朝の充実した時間となっているようです。
 
5校時、1年生の子供たちが画用紙いっぱいに生き物の絵を描いていました。これまで、子供たちは生活科の学習の中で、校内を探検し、たくさんの生き物と触れ合ってきました。亀に餌やりをしたり、兎のミルクと遊んだりしたことを思い出しながら、生き物と遊ぶ様子を絵に表現していました。子供たちは生き物の命を感じながら、生き物を大切にする気持ちを育んでいるようです。
「みんなの絵からは、生き物の生き生きとした様子が伝わってきますね。」

  

地域のお祭りを広めよう(4年)② & 社会科見学(3年)

9月22日(金)1校時、4年生が泉井のささら獅子舞保存会の方をお招きし、「太鼓」や「ささら(竹の楽器)」の使い方を教えていただきました。保存会の方が子供の頃にも練習に使っていた太鼓だと聞き、子供たちはとても丁寧に扱っていました。子供たちは、今、泉井チームと熊井チームに分かれて、準備を進めています。発表会の際には、練習の成果を大勢の方々にお見せできればと考えています。

 

午前中、3年生の子供たちが、スーパーマケットとコンクリート工場へ社会科見学に出かけました。見たもの、感じたものすべてに衝撃を受けたようで、帰ってきた子供たちは、すごかった~と、大興奮の様子でした。特にマイナス数十度にもなる冷凍室やコンクリートを砕く爆音に圧倒されたようです。高いモチベーションの中、子供たちにとって、実り多き社会科見学となりました。
「ご協力いただいた施設の皆様、ありがとうございした。」

 

「大きくそだて びっくりやさい」(2年)& マット運動(6年)

9月21日(木)2校時、2年生の子供たちがお互いに作品を鑑賞していました。子供たちは、友達の作品の良いところや楽しそうなところをメモしながら、作品に込められた想いを伝え合っていました。「おばけ、ジェットコースター、花火、屋台、虹、宇宙船、気球」など、子供たちのドキドキやワクワクが詰まった作品ばかりでした。
「頑張って工夫したところをみんなに見てもらえて嬉しかったですね。」

 

2校時、6年生がタブレットのタイムライン機能を上手に使って「マット運動」をしていました。子供たちは、自分の動きを撮影し、10秒後に自動的に再生される映像を見ながら、改善点を振り返っていました。この方法は、一人で振り返れるだけでなく、実際の映像を見ながら、友達とアドバイスをし合うこともでき、とても効果的な方法だと感じました。
「効果的なタブレットの活用方法が一段と広がっています。」

 

秋野菜の種まき(なかよし学級)& 地域のお祭りを広めよう(4年)& 代表委員紹介集会

9月20日(水)1校時、なかよし学級の子供たちが秋野菜の種まきをしていました。秋に植える野菜は、気温が下がって涼しくなるため害虫や病害が少なく、栽培しやすくなります。「ダイコン、カブ、ニンジン」種類によって種の大きさもまき方も異なるので、道具を工夫しながらまきました。子供たちは、作業を繰り返すたびに種まきがどんどん上手になっていました。
「どんな芽が出て、どのように生長していくのか楽しみですね。」

 

3校時、4年生が屋台囃子保存会の方々からお囃子を教えていただきました。これまで子供たちは、伝統ある地域のお祭りをどうやって広め、残していったらよいのか考えてきました。その中で、実際に太鼓を叩いたり、舞を踊ったりすることになり、今回、地域の方々にご協力をいただきました。子供たちは、難しかったと言いつつも、あっという間に太鼓のリズムを覚えていました。
「伝統を残すためには、まずは知ること。そして、伝えることが大切ですね。」

 

昼休み、代表委員の紹介をオンライン配信で行いました。9月のこの時期に、前期代表委員と後期代表委員の入れ替わりがあります。これまで頑張って取り組んできたこと、そして、これから頑張っていきたいことを順に発表していきました。全校の前で発表することは少し緊張しますが、その経験こそが心を鍛えます。子供たちには、様々な機会を通して、強く大きく成長してもらいたいと思います。

 

修学旅行の計画(6年)&「動物愛護週間(9月20日~9月26日)」

9月19日(火)6校時、6年生の子供たちが修学旅行の準備を進めていました。子供たちは、観光する場所や宿泊するホテルについて調べたり、班ごとに役割分担をしたりしていました。修学旅行では、当日も大切ですが、事前学習にも力を入れています。できるかぎり子供たち自身の力で計画を立てられるように丁寧に指導をしています。
「修学旅行に向けて、みんないつもよりもテンションが高かったね。」

  

明日9月20日~26日までの一週間は「動物愛護週間」となっています。犬や猫などの動物の命を慈しむことは、感受性の豊かな子供たちにとって、とても大切なことです。学校では、動物に関係する本に触れることで、思いやる心や命を大切にする心を育む機会になればと考えています。ご家庭でも、このような機会を利用してみてはいかがでしょうか。
「 ↓ 図書室の展示が変わりました。」

「こんな町になるといいな」~にじの鳩山~(3年)& 稲刈り開始

9月15日(金)3校時、3年生の子供たちが「郷土を描く美術展」に向けて作品づくりをしていました。今年で58回目を迎えるこの美術展は、郷土をテーマに絵を描くことで、郷土埼玉に対する理解や愛情を深める目的で行っています。子供たちは、水彩絵の具のにじみを上手く活かしながら、動物いっぱい、遊具いっぱいの楽しそうな絵を描いていました。
「柔らかな色使いを見ていると、みんなの優しさや明るさが伝わってくるね。」

  

 学校の裏手を眺めると、いつもボランティアでお世話になっている営農組合の方々が、稲刈り作業を行っていました。休み時間になると、田植え体験をした5年生は、迫力のあるコンバインの様子に歓声を上げていました。家でも稲刈りをやったと嬉しそうに教えてくれる子もいました。この後、5年生の子供たちは稲刈り体験が控えています。地域の方々に感謝しつつ、実り多き体験としていきたいと思います。