2023年3月の記事一覧

最終日、校庭の風景

3月31日(金)、本日が令和4年度の最終日です。最後の日と思うと寂しい気持ちがわき起こりますが、校庭で遊ぶ子供たちの声を聞いていいると、何だかつられて元気になります。週末に気持ちを切り替えて、来週から始まる怒濤の新年度準備に備えたいと思います。子供たちが遊ぶ向こうでは、砂場の木枠工事も行われていました。新年度に向けて、設備面でも最後の準備です。
「本日まで一年間、ありがとうございました。明日からもよろしくお願いいたします。」
 

冬眠からの目覚め

3月30日(木)、一雨毎に暖かさが増し、今日はとても穏やかな一日でした。亀池をのぞくと、ブロックの影に隠れていた亀たちが一斉に甲羅干しをし始めていました。まだ、あまり食欲がないようですが、いよいよ冬眠から目覚める時季になったようです。まったく動かなかった亀たちを少し心配していましたが、みんな元気そうでよかったです。
「子供たちが登校するまでには、もっと活発になっているかな?」
 

春爛漫

3月29日(水)、春の草木が一斉に花開き、校庭のいたる所で美しく咲き乱れていました。光あふれんばかりに輝く様子は、まさに『春爛漫』でした。少し不安なこの時季ですが、桜を眺めながら新たな出会いを想像すると、期待に胸が膨らみます。

頑張ったって出来ないこともあるよね
何回やっても駄目なことも
完璧だと思ったのに相手が上だった
はずれクジばかり引いてるようで
なあに ちいさなはずれは当たりの貯金
いつかはどーんと大当たり
そう たとえばあなたに出会えたように
大切なあなたに大当たり
ほら桜が咲いた咲いた咲いた
ほら桜が咲いた幸せ色に

『春爛漫 作詞:さだまさし』

なかよし3組教室整備

3月28日(火)、なかよし3組の教室を新学期に向けて整備しました。亀井小では、4月からなかよし3組が新設されます。机やロッカー、黒板や教卓など、すぐに必要となるものを教職員で運び込みました。同時進行で、業者の方にエアコンの設置工事もしていただいています。新学期まで後2週間、新たな子供たちを迎え入れる準備が着々と進んでいます。
「すっきりとした教室が、どのように華やいでいくのか楽しみです。」
 

春休みの校舎内

3月27日(月)、春休みとなり子供たちの声が聞こえなくなると、校舎内が一気に物寂しくなってきます。校舎内には、担任の先生が掃除する音や、エアコン工事の音だけが響いていました。掲示物がすべて剥がされた廊下もすっきりとしていますが、やはり寂しいものです。春休みに入ったばかりですが、子供たちに会うことが待ち遠しく感じる一日でした。

修了式 & 感謝の想い

3月24日(金)1校時、体育館での修了式を行いました。卒業式の余韻を感じつつ、各学年代表の子供たちに修了証を授与しました。どの子も緊張感をもって、しっかりとした態度で参加できました。修了式後、生徒指導担当から、春休みの過ごし方について指導がありました。
「4つのこと(アジフライ)に気をつけて、楽しい春休みを過ごしましょう。」
あ・・・安全第一
じ・・・準備万端
ふ・・・復習
らい・・来年を楽しみに

 業間休み、お世話になった先生方へ、子供たちが寄せ書きを届けていました。子供たちの感謝の気持ちが色紙に溢れていました。他にも、子供たちの感謝の想いが様々な場面で見られました。昇降口には、卒業した6年生から感謝のメッセージが届いていました。卒業できたことへの感謝が卒業生一人一人の言葉でつづられていました。
「ありがとうございました。一年を締めくくる素敵な言葉ですね。」

卒業証書授与式 & 門出式

3月23日(木)に6年生13人の子供たちが、亀井小学校を巣立っていきました。今年度は、4年ぶりに全校児童が参加する卒業式を行うことができました。1年生から4年生までの在校生は、初めての卒業式でした。また、卒業生は、マスクを外しお互いの表情を感じながら、卒業する喜びを分かち合うことができました。感染対策はしつつも、これまでできなかったことができるようになり、歌や呼びかけからも、より心のこもった温かい雰囲気が感じられました。

 

式の中で、卒業生に「亀井小で見せてくれた思いやりや優しさは、多くの仲間を生み出し、困難を乗り越える力になること。夢を追い求め努力することは、人生を楽しく豊かにすること。夢と仲間を大切に、挑戦し続けて欲しい。」とメッセージを送りました。これからの卒業生の未来が、夢と希望に満ちたものになることを心より祈っております。

  

卒業式終了後、全校で門出式を行いました。天候不良により、校舎内を一巡する方法で行いましたが、体育館での解散となったことで、より華やかな雰囲気で記念撮影をすることができました。記念撮影では、13人すべての卒業生が集まり、奇跡のような時間が流れていました。体育館での時間は、13人すべての卒業生にとって、一生心に残る素晴らしい経験となったことと思います。今日の卒業式を迎えられるように、頑張ってきた子供たち、保護者の方々、先生方、本当にありがとうございました。

 
 

最後の給食(6年)& 卒業式の準備

3月22日(水)、今日の給食が6年生にとって、小学校生活最後の給食となります。6年生の子供たちは、最後の給食を輪になって食べていました。中学校ではクラス分けがあるので、クラス全員が一緒になることはもうありません。子供たちは、お互いの表情を見て、心を通わせながら、最後の給食を楽しんでいるようでした。
「お互いの表情が加わると、おいしさや楽しさも倍増しますね。」
 

5校時、4・5年生の子供たちと職員で卒業式の会場準備を行いました。紅白幕や看板が設置され始めると、卒業式に向けて気持ちが高まってきます。4・5年生の子供たちも、いつも以上にテキパキと動いてくれていました。少ない人数ですが、あっという間に準備が終了し、全職員で繰り返し確認をしました。準備万端、後は、卒業生の晴れの日をお祝いするのみです。
 

各学級最後の集会活動

3月20日(月)3・4校時、多くの学級で集会活動が行われていました。「3学期がんばったね集会」「おつかれさま集会」など名称は様々ですが、どの学級でもこれまでの学級生活を振り返り、最後にみんなで楽しい思い出を残そうと、話し合いを進めてきたようです。仲良く楽しそうに活動する子供たちの姿から、これまでの学級生活が充実していたことが伺えます。
「自分たちで工夫すると、学級生活はどんどん楽しくなりますね。」
 

 

卒業式予行 & 総合「学習成果報告会」(5年)

3月17日(金)2・3校時、卒業式の予行を行いました。少しピリッとした会場の雰囲気に、子供たちはいつも以上に集中しているようでした。証書授与も呼びかけも、これまでの練習の中で一番上手にできていました。微調整を加えながら、より心の込められた卒業式にできればと思います。子供たちには、今週末ゆっくりと体調を整えて、元気に卒業式に参加してもらいたいと思います。

 

5校時、5年生が保護者の方やお世話になったゲストティーチャーの方々をお招きして、「学習成果報告会」を開きました。田植え、稲刈り、脱穀、調理、動画作りなど、様々な活動の中で、子供たちはたくさんの支援を受けながら学習を深めてきました。今日は、これまでにお世話になった方への感謝の気持ちも込めて、学習の成果を見ていただきました。
「みなさんが作ったPR動画は、よりたくさんの人に知ってもらいたいですね。」

紙芝居の披露(6年)& 道路工事スタート

3月16日(木)5校時、6年生が図工の時間に作った紙芝居を、1年生に披露していました。6年生の作った紙芝居は、とても楽しい絵やストーリー展開に仕上げられていました。登場人物に合わせ感情のこもった台詞を聞いている子供たちは、大喜びでした。最後には、子供たちからアンコールが起こり、二度目の紙芝居が始まっていました。
「笑顔いっぱいの1年生を前に、6年生も笑顔いっぱいになっていましたね。」

天候の影響で延期になっていた正門前の道路工事が、本日からスタートしました。授業中も休み時間も、子供たちの活動に影響することはまったくなく、工事が進んでいました。山屋さん前の横断歩道が、工事区間にあたっていましたが、下校する子供たちは、事前の約束をしっかりと守って、安全に通行できていました。

卒業に向けての掲示物

3月15日(水)、6年生が卒業するまでに残り一週間となりました。卒業を祝うための掲示物が校内のいたる所で見られるようになりました。子供たちや先生方が、授業の合間をぬって、少しずつ作業をしていたようです。花びら一枚一枚に、卒業生への温かい想いが込められていて、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。学年をこえて、すべての子供たちや先生が、深く繋がれることが亀井小の良さだと改めて感じました。


モクレンの花の下 & 呼びかけの録画

3月14日(火)業前、白いモクレンの花の下、今年度最後の縦割り遊びが行われました。モクレンの花言葉は「自然への愛」です。花も葉も一斉に芽吹き、空に向かって花を咲かせる姿が、まるで春を愛でいるようだとされたそうです。春となり、全校で一斉に縦割り遊びをしている子供たちの姿がモクレンと重なり、とても愛おしく感じられます。

2校時、卒業式で行う「在校生の呼びかけ」をビデオ録画しました。あらゆる状況を想定し、卒業式に在校生が参加できなかったとしても、卒業生に在校生の想いを届けられるようにと考えています。呼びかけをする子供たちの視線は、カメラレンズの先にある6年生に向けられており、本気の想いが伝わってきました。
「みんなの真剣な眼差しは、6年生の心にしっかりと届きますよ。」

日めくりカレンダー & クリーン週間

3月13日(月)、6年生の教室に飾られている日めくりカレンダーが「残り7日」となっていました。日めくりカレンダーからは、子供たちがたくさんの思い出を作ってきたことが伺えます。6年生が卒業するまであとわずかとなり、一日一日の重みが増してきます。子供たちには、残りの日々を大切にして、少しでも多くの楽しい思い出を作ってもらいたいと思います。
「卒業の瞬間まで、たくさんの思い出を作っていこう。」

今日から20日(月)までの一週間、クリーン週間を設定しています。日頃、掃除できない場所を一週間をかけて、計画的にきれいにしていきます。3月の生活目標が「学校をきれいにしよう」となっていることもあり、子供たちは、一生懸命に掃除をしていました。子供たちが黙々と掃除に取り組めることも、亀井小のよさの一つです。
「これで、次に教室を使う人たちも、気持ちよく新学期がスタートできますね。」

 

卒業式練習(1~5年)& 外国語活動(1年)

3月10日(金)2校時、1~5年生までの在校生が集まり、卒業式の呼びかけや歌の練習を行いました。声の大きさやタイミングを合わせながら、流れを一通り確認していきました。まだまだ、ぎこちない場面もありましたが、子供たちはどの子も集中していて、とてもよく頑張っていました。子供たちに気持ちがしっかりと入っているので、今から仕上がりが楽しみです。
「全校参加の卒業式は、4年ぶりです。素晴らしい式にしていきましょう。」

 

5校時、1年生がALTの先生を交えて、外国語活動を行っていました。子供たちは、ALTの先生の発音する言葉を繰り返しながら、どんどん英語のリズムに引き込まれていました。キーワードが聞こえたら、素早くアルファベットを取る競争にどの子も夢中になっていました。今年度最後の英語の授業でしたが、子供たちは、めいっぱい楽しめたようです。
「新しい学年でも、またALTの先生に会うのが楽しみですね。」

 

卒業式練習(6年)&(4・5年)

3月9日(木)2校時、6年生が体育館で卒業式の歌の練習をしていました。これまでも6年生の歌声は、毎朝、職員室まで響いていましたが、体育館で直接聴く歌声は、その迫力や伝わってくる想いが別物でした。すでに、胸が熱くなるような感じを覚えましたが、子供たちは、もっともっと良い歌声を響かせたいと思っているようです。
「明日、卒業式でも大丈夫!みなさんの本気の歌声はとにかく素晴らしい!」

5校時、4・5年生が卒業式に向けて、合同で退場曲練習をしていました。感染対策を継続しつつも、卒業式に子供たちの歌声や演奏が戻ってきたことは、非常に喜ばしいことです。初めての合同練習でしたが、学年毎に個別練習を積み重ねてていたこともあり、とても良い合奏になっていました。次回、収録を行い、式当日に映像が流されることになります。
「お祝いや感謝の想いが込められて、より素晴らしい演奏になりそうですね。」

開校記念日 & PTA図書寄贈・交通安全啓発

3月8日(水)は亀井小の開校記念日です。明治35年(1902)3月に、熊井学校(熊井地区)と泉井学校(須江地区)が統合し、現在亀井小がある場所に新校舎を建てたことが由来となっています。120年以上前の出来事ですが、当時の写真にも赤松黒松が写っており、歴史が受け継がれていることをひしひしと感じます。写真は、昭和32年まで使われていた校舎(左)と昭和57年まで使われていた校舎(右)です。

 

PTA資源回収の収益から図書を寄贈していただきました。「卒業までに」ということもあり、6年生の学級文庫を中心に置きました。素晴らしい本ばかりなので、子供たちにはぜひ手にとってもらいたいと思います。また、亀井小交通安全母の会の方々からは、交通安全や防災の意識を高めるためのメッセージとともに、携帯保存食を配布していただきました。
「新たなアイデアをどんどん実現させる亀井小PTAは、本当に素晴らしいです。日々感動!」

登校指導 & 奉仕作業・小中連絡会(6年)

3月7日(火)、今日から一週間、新通学班で登校する練習をしています。子供たちの安全確認のため、先生方も交通安全の要所で登校指導を行いました。これまでの班長さんのやり方をよく見ていたためか、どの通学班も安全の約束をしっかりと守りながら登校できていました。子供たちには、新一年生が入るまでに十分に経験を積んで、より安全に登校できるようになってもらいたいと思います。

 6年生は、これまでお世話になった学び舎に、恩返しとして何が残せるか話し合ってきました。6校時、6年生の子供たちが奉仕作業として、花壇や亀池の壁面のペンキ塗りをしてくれました。テキパキと働く姿から、卒業を控えた子供たちの感謝の想いが伝わってきました。想定した以上に作業が早く進み、子供たちの成長も感じました。
「さすが6年生!みなさんは、亀井小の誇りですよ。」


また、ペンキ塗りの様子を鳩山中学校の先生に見ていただきました。中学校へ進学する子供たちがスムーズに学校生活に入れるように、奉仕作業の様子も含めて、中学校の先生方と情報交換会を開きました。小学校から中学校へと、子供たちの環境が激変する中、少しでもギャップを減らし、安心して中学校生活を送れるようにと考えています。

新通学班による一斉下校

3月6日(月)、新通学班による一斉下校を行いました。不審者への対応や「子ども110番」の利用について、下校前に全体指導を行いました。今日から一週間、練習のため4・5年生の子供たちが新班長になり、登下校をすることになります。6年生の現班長さんも最後尾から見守っていましたが、新班長さんがしっかりと班員をまとめながら、下校していました。
「6年生から班旗を受け取ると、少し緊張するね。がんばっていこう!」

 

卒業を祝う会(全校)

3月3日(金)業前から1校時にかけて、卒業を祝う会を行いました。1年生と入場した6年生は、一人ずつお立ち台の上から、一番楽しかった思い出を発表していました。全校児童でおこなったゲームも、6年生にとって楽しい思い出になったようです。競争していても下級生に席をゆずる姿を見ていると、本当に優しい6年生に成長したなと感動しました。

1年生からは、手作りペンダント。2年生は、名前入りのかんむりを作りました。3年生は、いすやお立ち台の花を作り、4年生は、アーチの花を作りました。そして、5年生は、縦割り班みんなのメッセージが入った色紙を仕上げました。どの学年もお世話になった6年生にお礼の気持ちを込めて、心のプレゼントを贈りました。

下級生からの「心のプレゼント」に身を包み、6年生の子供たちは、ちょっと恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうに退場していきました。 閉会後の体育館は、お家の方も交えて、感動の撮影会となっていました。放課後、子供たちは、大切そうに「手作りかんむり」を被ったまま、下校していきました。
「プレゼントとともに、心に深く深く残る思い出をもらえましたね。」

図工「へん身だんボール」(3年)& 委員会活動の引き継ぎ(4・5・6年)

3月2日(木)3・4校時、3年生が段ボール箱を切ったり、穴を開けたり、つなげたりして変身できるものを作っていました。子供たちは、段ボールカッターを上手に使いこなして、段ボールの形をどんどん変えていました。段ボールの服やマスクを身に付けて「見てください。どうですか?」と、子供たちのミニファッションショーが始まっていました。
「たくさん段ボール箱を使えて楽しかったですね。」

6校時、いつもの委員会活動のメンバーに4年生を加えて、仕事の引き継ぎを行いました。5・6年生の子供たちは、自信たっぷりな様子でテキパキと仕事のやり方を教えていました。その姿から、これまで子供たちが一生懸命に委員会活動に取り組んできたことが伝わってきました。真剣な表情で仕事を覚える4年生からも、頑張ろうとする決意が伝わってきました。
「5・6年生をお手本にして、4年生も頑張っていけそうですね。」

調理実習(5年)& 国語「今、私は、ぼくは」(6年)& お別れ会(2年)

3月1日(水)1・2校時、5年生が調理実習で「白玉団子作り」に取り組んでいました。白玉粉に少しずつ水を加えながらこねて、一人一人が団子を作っていました。きな粉やあんこで味付けして、みんなで試食しました。子供たちには、きな粉味の方が人気があったようです。「おいしい!家でも作りたい。」と子供たちはとても満足そうでした。
「白玉団子は、おいしくて家族の団らんにぴったりですね。」

3校時、6年生が国語の時間に将来の夢を発表していました。映像やスライドが駆使されていて、将来の夢への想いがとてもよく伝わってきました。他の人の幸せを創造する仕事、社会を動かす仕事、感動を与える仕事、夢を描く仕事。どの発表も、熱い想いや願いに溢れていて、聴いていると胸が熱くなる思いがしました。
「すばらしい発表でした。夢が叶うようにずっと応援していますよ。」

5校時、2年生が1年間お世話になった指導教員の先生とのお別れ会を開いていました。これまで150時間近く、2年生に関わっていただいた先生です。お別れは寂しいですが、鬼ごっこや宝探しをしながら、子供たちは楽しい思い出を残せたようです。下校の時に、ずっと手を振り続ける子供たちの姿からは、先生との深い絆が感じられました。
「お手紙やペンダントの贈り物も、とても喜んでいただけましたね。」