カテゴリ:今日の出来事
音楽鑑賞会 & 算数「そろばん」(3年) & 中学校の先生方による授業参観(6年)
3月7日(木)3校時、リコーダーアンサンブル「ピッフェロ」の方々をお招きし、音楽鑑賞会を開催しました。子供たちにお馴染みの鍵盤ハーモニカやソプラノリコーダーだけでなく、様々な種類のリコーダーで演奏していただきました。子供たちも「パフ」の曲を事前練習して、一緒に演奏に参加させていただきました。たくさんの演奏に加えて、アンコールにまで応じていただき、松風館がまるでコンサート会場のようになっていました。
4校時、3年生が「そろばん」の使い方を学習していました。そろばんは、電卓がない時代は、「読み書きそろばん」とも言われ、必ず身につけるべき技能でした。現在、実用性はないですが、計算の基礎を確認できたり、集中力や記憶力を高めたりするとも言われています。子供たちは、初めて触る計算道具に興味津々でした。苦戦しつつも、答えが出たときには、どの子も大喜びしていました。
5校時、6年生の理科の授業風景を鳩山中学校の先生方に見ていただきました。卒業する子供たちがスムーズに中学校生活に慣れるように、授業中の様子も含めて、中学校の先生方と情報交換をしました。小学校から中学校へと、子供たちの環境が激変する中、少しでもギャップを減らし、安心して中学校生活を送れるようにしたいと考えています。
「中学校にもみんなのことを知っている先生がたくさんいますよ。安心してね。」
「6年生ありがとうの会」(なかよし) & 奉仕作業(6年)& 児童集会(放送委員会・代表委員会)
3月6日(水)1校時、なかよし学級の子供たちが「6年生ありがとうの会」を開いていました。在校生は、卒業生のためにと、役割を分担しながら、一生懸命に会を進めていました。みんなでゲームや寄せ絵描きをして、思い出づくりをした後、お手紙交換をしました。プレゼントやお手紙を少し恥ずかしそうに受け取る卒業生の姿を、とても微笑ましく感じました。
「一人一人できることは違っても、思いやる気持ちはみんな一緒でしたね。」
2・3校時、6年生の子供たちが、これまでお世話になった学校への奉仕作業として、跳び箱の塗り替えをしてくれていました。体育の授業で使い込まれてきた跳び箱は、絵が薄くなっていました。子供たちが塗り直してくれたお陰で、跳び箱の向きを揃えやすくなりました。テキパキと動く卒業生の姿からは、感謝の気持ちが強く伝わってきました。
「これから跳び箱を使う時には、みなさんの姿が思い浮かぶと思います。ありがとうございました。」
昼休み、オンラインで児童集会を行いました。前半は、放送委員会の子供たちが、クイズを交えながら放送の仕事について、楽しく紹介してくれました。日々、放送しているだけあって、落ち着いた声でとてもわかりやすい発表になっていました。後半は、代表委員会の子供たちが、半年間を振り返り、頑張って取り組んでいたことを発表しました。子供たちの発表からは、学年や学校の代表として様々な仕事をやり遂げた喜びが感じられました。
お話朝会(3月)&「暖かく快適な住まい方」(5年) & 「2年生がんばったね会をしよう」(2年)
3月5日(火)業前、「喧嘩と仲直り」をテーマに、今年度最後のお話朝会を行いました。
①考え方や感じ方は、みんなちがうからこそ、相手のことをよく考えて欲しい。
②何に、喜び、怒り、傷つき、どんなことで笑顔になるのかを想像して欲しい。
③相手の気持ちを想像して、笑顔になるように接して欲しい。
④「ごめんね。」や「いいよ。」は、相手の心も、自分の心も楽にして、笑顔になる。
「相手を思いやることは、自分を思いやること。みんなで笑顔を生み出そう。」
3校時、5年生の子供たちが、照度計を使って、校舎内のいろいろな場所の明るさを調べていました。何となく明るい薄暗いと感じていたものが、数字でわかる楽しさに、子供たちは夢中になって明るさを調べていました。廊下やトイレよりも、勉強する教室が明るくなっていることに子供たちは気がついていました。「曇りの日でも、外は屋内の何十倍も明るいなんて、驚きですね。」
4校時、2年生の子供たちが「2年生がんばったね会」で何をするかを、学級会で話し合っていました。折り紙さがし、すごろく、だるまさんの3つに意見がしぼられた後も、子供たちは、みんなで楽しむために何をしたらよいか、たくさんの意見を出していました。学級会では、子供たちの自発的な行動や話し合いを通した合意形成を大切にしています。「みなさん、たくさん意見を出し合えましたね。本番も楽しみですね。」
読み聞かせ(1年)& 社会「県内の特色ある地域」(4年)
3月4日(月)業前、1年生の子供たちに、図書担当教員が読み聞かせを行っていました。子供たちは、ボランティアさんや担任の先生以外の先生に読み聞かせをしてもらうことで、より新鮮な気持ちで本の世界に入り込んでいるようでした。読み聞かせした本を教室の後ろに置いておくと、何人もの子供たちが、本を手に取って読み始めていました。「これからもたくさんの本と触れ合っていきましょう。」
4校時、4年生の子供たちが、埼玉県内の特色のある地域について調べたことを、スライドで発表していました。このような発表会を開くと、資料をただコピーしただけのスライドになったり、表示されている文字をただ読むだけの発表になりがちです。しかし、4年生の子供たちのスライドは、しっかり要点が整理されていたり、補足説明やつなぎ言葉が豊富で、とてもわかりやすい発表となっていました。「みなさん、この一年間で表現力が大きく向上しましたね。」
卒業を祝う会(全校)
3月1日(金)業前から1校時にかけて、「卒業を祝う会」を行いました。1年生に手を引かれながら入場した6年生は、一人ずつお立ち台の上から、大好きな給食メニューを発表していました。6年生◯✕ゲームは、子供たちのプチ情報が楽しかったです。猛獣狩りゲームでは、取り残される子がでないように、子供たちが優しく声をかけ合っていました。とても楽しい雰囲気で、スムーズに行事進行する5年生をとても頼もしく感じました。
1年生からは、手作りメダル。2年生は、名前入りかんむり。3年生は、いすやお立ち台の花飾り。4年生は、アーチやマイクの花飾り。そして、5年生は、縦割り班みんなのメッセージ入り色紙。どの学年も6年生への感謝の想いに溢れていました。6年生からのお礼の出し物は、曲に合わせてピッタリ10分間。今日の日のために、並々ならぬ想いで作り上げてきたことがわかりました。在校生や保護者の手拍子も加わり、会場内の心が一つになったように感じました。
在校生からのプレゼントを身にまとい、6年生の子供たちは、とても嬉しそうにハイタッチをしながら退場していきました。 閉会後の体育館は、お家の方も交えた撮影会となっていました。お家の方の前ですこし恥ずかしそうにしている子もいましたが、親子の大切な思い出になったかと思います。放課後、かんむりやメダルを身につけ、嬉しかった感覚をかみしめながら下校していく子供たちも見られました。祝う会は、これから卒業する子供たちの心の支えに、きっと繋がることと思います。