2022年12月の記事一覧
今年を振り返り
12月28日(水)、学校も今日が仕事納めの日となります。今日までの一年間を振り返り、恒例の今年の漢字で表すと、「和」になると考えます。天候や感染症に悩まされることは多々ありましたが、総じて、とても平和で和やかに過ごせた一年でした。これもひとえに、素朴で温和な子供たちや、学校に協力してくださった保護者の皆様、地域の皆様のお陰だと感じております。ありがとうございました。
来年も様々なことがあるかとは思いますが、学校、家庭、地域が「和」をもって、子供たちを見守り、育んでいければと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、感染拡大の折、くれぐれもお身体にご留意の上、どうぞよいお年をお迎えください。
冬休みの校庭にて
12月27日(火)午前中、学童保育を利用している子供たちが校庭で遊んでいました。子供たちの笑い声や元気な声が校庭に響くと、学校が蘇ったかのように活気づきます。遊びに夢中になりながらも、「校長せんせ~い。」と大きな声で手を振ってくれる子供たちは、本当に素直で可愛らしいと感じました。冬休み中であっても、子供たちの笑顔に出会えることは、とても嬉しいことです。
サクラソウ開花!
12月26日(月)、冬休み後初めての勤務日でしたが、子供たちの登校しない学校は、とても静かで少し寂しい雰囲気です。やはり子供たちがいてこそ学校なのだと改めて感じました。冬休み中は出張や研修が少ないため、出勤といっても年末の事務整理や掃除、動植物のお世話が仕事の中心です。亀や金魚は冬場ほとんど餌を食べないので、花の水やりをすることがちょっとした癒しとなっています。校長室のサクラソウの鉢植えは、まだ開花時期ではないのですが、室内だからなのか、花を開き始めました。地域の方からいただいたサクラソウです。大切に育てて、満開にするのが楽しみです。
2学期終業式 & 通学路点検
12月23日(金)1校時、理科室からタブレット配信する形で、2学期の終業式を実施しました。全校で集まれなかったことは残念でしたが、多くの子供たちが体調を快復させ、終業式を無事実施できたことが何よりも良かったです。また、今回、登校できなかったご家庭に向けて、終業式をオンライン配信できたことも、よい試みとなりました。
終業式では、子供たちには、
①2学期の目標を振り返り、3学期に向けて目標を立てること
②冬休み中、お家で手伝いや挨拶をすること
③ 元旦に一年間の夢や願いを決めること などについてお話しました。
終業式後には、学年代表の子供たちが、2学期がんばったことの発表を行いました。暗記をして発表する子もいて、頑張ってきたことが、とてもよく伝わってきました。最後に、生徒指導の先生から、冬休みの過ごし方やSNSの使い方についてのお話もありました。表彰も含めて、盛りだくさんの終業式でしたが、子供たちは、各教室で最後までしっかりとした態度で参加できていました。
一斉下校後、先生方が、子供たちの通学班に付き添いながら、通学路点検を行いました。路面や街路樹の状態など、子供たちの目線で歩きながら、危険な場所を確認しました。いつもよりも班員が少ない通学班もありましたが、子供たちの下校の様子を確認することもできました。どの班も、安全に気をつけながらしっかりと下校できていました。
お楽しみ会(なかよし学級・1年・3年)
12月22日(木)1校時、なかよし学級の子供たちがお楽しみ会を開いていました。学校に登校できない子も、タブレットを使ってオンラインで参加していました。全員でお楽しみ会を開きたいという思いが伝わって、タブレット越しでも、とても嬉しそうに参加していました。子供たちは、とてもテンション高く、ドッヂボールやプレゼント交換などを楽しんでいました。
「優しさ溢れるお楽しみ会でしたね。」
1校時、1年生もお楽しみ会を開いていました。まだ、お休みさんもいるのですが、登校できた子全員で、楽しそうにドッヂボールをしていました。しばらくお休みをしていた子は、溜まったテストをした後だったので、よりストレス発散になったのではないでしょうか。子供たちは、大声を出して遊べない分、体を動かす遊びは、とても楽しいようです。
「久しぶりにみんなと遊べて嬉しかったですね。」
1校時、3年生が、机や椅子のほこり落としをしていました。集めたほこりの量を競いながら、一生懸命に掃除をしている子供たちは、本当に素晴らしいなと感心しました。その後、松風館でお楽しみ会を開いていました。竹ぽっくりやお手玉、ピアノなど、自分で遊びたいものを選んで楽しんでいました。休校空けに、限られた時間を何に使うかは、どの学級も悩ましかったかと思いますが、3年生の子供たちは、有効に時間を使えていたようです。