カテゴリ:今日の出来事
一人一鉢栽培(6年)&「生活・学習アンケート」(1年)& ど根性モミジ
12月14日(木)業前、6年生がパンジーの植え替えをしていました。一人一鉢のパンジーを育てることは、子供たちが継続してやり遂げる力を高めたり、命の大切さに気付いたりすることに繋がります。子供たちは、どの色のパンジーにするか、他の人の希望を気遣いながら、自分たちで決めていました。どんな場面でも周囲を気遣う6年生、さすがです。
「きっとみなさんの優しさを栄養にして、もっともっと綺麗に咲いていきますよ。」
業前、1年生が「生活・学習アンケート」を実施していました。亀井小では、7月と12月にアンケート調査を実施しています。子供たちの意識や課題を確認するとともに、今後の教育活動の参考としています。7月の調査では、読書と運動の数値に課題が見られました。今回の調査でその変化を確認できればと思います。結果は、学校だよりなどで、お知らせします。
「1年生のみなさんも、タブレットをすらすら使えるようになりましたね。素晴らしい。」
児童玄関前のツツジの植え込みに、小さいモミジが生えているのを低学年の子供たちが見つけました。初めは折れた枝が刺さっているのかと思いましたが、軽く触っても抜けませんでした。人知れず芽吹いたモミジは、小さいながらも色鮮やかに紅葉し、子供たちに発見されました。小さいモミジの生命力と、それを見つけた子供たちの観察眼に感銘を受けました。
「校庭のモミジの木を見ると、羽のついた種がたくさんできています。ずいぶん遠くまで飛んで来たんだね。」
大掃除の日 & 大豆の収穫(3・5年)& 国語「おみせやさんごっこをしよう」(1年)
12月13日(水)、今日は「大掃除の日」です。大掃除の日は、「正月事始め・すす払いの日」にちなんで、大掃除をはじめる日として制定されたそうです。亀井小でも、明日から一週間を「クリーン週間」に設定しています。普段は掃除できない場所の積もりに積もった汚れを綺麗に落とし、新年を気持ちよく迎えたいと思います。
「みなさん、いつまでも綺麗な学校でいられるように、感謝を込めて掃除をしてね。」
1校時、3・5年生の子供たちが大豆の収穫を行いました。すでに一度、枝豆状態のときに一部収穫し、試食まで終えていましたが、今回は、大豆の枝が枯れるまで待ち、乾燥した大豆を収穫しました。一粒から何百倍にもなる大豆です。穫っても穫っても終わらない収穫にでしたが、子供たちは時間いっぱい一生懸命に作業をしていました。
「次は、収穫した大豆を使った豆腐づくりですね。楽しみですね。」
4校時、1年生の子供たちが売る人と買う人に分かれて、お店屋さんごっこをしていました。子供たちは、本当に買い物をしているかのように、大喜びで夢中になって活動していました。ごっこ遊びをしながら、子供たちは、ものの名前に決まりがあることや、話し方や聞き方の決まりを学んでいました。
「手作りのお金や品物カードも、とっても上手にできていましたね。」
今年の漢字一文字(4年)& 家庭科「食べて元気に」(5年)& 「5リンピック」(5年)
12月12日(火)1校時、4年生の教室に今年の漢字一文字が掲示されていました。年末の風物詩となっている取組ですが、今年1年を漢字一文字で振り返ることは、自己を客観的に捉える力や新たな一年に向かう力に繋がります。子供たちの漢字を見ていると、「幸」「楽」「仲」「絆」など前向きな言葉が多いように感じられます。
「今日は、今年の漢字が発表される日です。何が選ばれるかな?」
3・4校時、5年生の子供たちが自分たちで考えた具材のお味噌汁を調理していました。子供たちは、鮭やツナのおにぎりも作り、それに合う栄養バランスの具材を考えていました。これまでに栄養士の先生から教えていただいた栄養のポイントを生かしながら、どの班も手際よく調理をしていました。豚汁風みそ汁、純和風みそ汁、珍具材みそ汁。どのお味噌汁も特徴が際立っていて美味しかったです。
「出汁もしっかりきいていて、どのお味噌汁も100点満点でしたよ。」
5・6校時、5年生の子供たちが、ミニ運動会「5リンピック」を開いていました。段ボールの巨大迷路や玉入れ、借り物競走、障害走、綱引きなど、まるでそのまま運動会をしているようなクオリティでした。ですが、競い争うような運動会ではなく、クラスメート一人一人の得意不得意に合わせて、臨機応変にルールを変えながら行っていました。みんなが楽しめるように声をかけ合いながら、優しさと楽しさがあふれる運動会になっていました。
「調理実習に引き続き、楽しい思い出がたくさんできた一日になりましたね。」
読み聞かせ(2・4・6年)& 生活「校庭で冬を見つけたよ」(2年)
12月11日(月)業前、2・4・6年生で読み聞かせを行いました。毎週、子供たちのために読み聞かせをしていただき、感謝し尽くせないと感じていましたが、ボランティアさんからも「子供たちから元気をもらえる。」「子供たちと話をしていると、大人では思いつかないような発想がもらえるので、とても面白い。」 「いつも楽しい。」と、感謝の言葉をいただいています。感謝で繋がる取り組みをこれからも大切にしていきたいと思います。
1校時、2年生が生活科の学習で、冬探しをしていました。子供たちは、秋の様子と比べながら、木々や生き物の変化を感じているようでした。中でも、サザンカの花や、とげとげしているヒイラギの葉を見つけると、子供たちの中から驚きの声が上がっていました。心にしっかりと冬の様子が残ったのか、子供たちは、観察カードにすらすらとまとめていました。
「冬って何もなさそうですが、以外と見つかるものですね。」
鳩中社会体験チャレンジ(最終日) & 社会「火事をふせぐ仕組み」(3年)& 別れと再会
12月8日(金)、中学生の職場体験が最終日となりました。生徒さんたちは、最後まで子供たちに優しく寄り添ってくれていました。中学校生活について教えてもらった6年生は、中学校でまた会えるのを楽しみにしているようでした。中学校に入学したときに、知っている人がいることは、子供たちにとっても大きな支えになるかと思います。
「中学校の生徒のみなさん。3日間で感じたことを大切にして、これからも頑張ってください。」
1校時、3年生の子供たちが校内の防火設備を調べていました。消火器や消火栓などを改めて確認すると、思っていたよりもたくさんあることを感じているようでした。普段見ることのない職員室の緊急放送設備を見ていると、子供たちは「すご~い。」と驚きの声を上げていました。先日の消防署見学と同じように、実物を実際に見たり触ったりすることが、子供たちの意欲や理解に繋がっていると感じました。
「火事から身を守る仕組みが至るところにあって、学校も安心ですね。」
放課後、職業体験を終えた中学生3人が亀井小を去ろうとすると、学童の子供たちが中学生を見つけ、駆け寄ってきました。「またね~。」と、懸命に手を振る子供たちも中学生もとてもいい笑顔でした。また、先月、転校した子が、放課後、荷物を引き取りに来ました。学童に通うクラスメートから色紙を渡されると、恥ずかしがりながらも、喜びが溢れ出る笑顔を見せてくれました。別れは寂しかったり辛かったりしますが、再び会う喜びに繋がることもあります。再々会の喜びを期待して、これからもみんなで応援し続けたいと思います。