2023年5月の記事一覧

暗唱がスタート & 図工「いろいろならべて」(1年)

6月1日(木)、毎年、亀井小では子供たちの言語能力を高めるために詩の暗唱を行っています。中には暗唱は苦手、嫌いという子もいるのですが、多くの子が「リズムに合わせて言うのが楽しい。クラスのみんなに注意するところを教えてもらった。難しかったけど、たくさん練習してスラスラ言えるようになった。」などと、前向きに頑張っています。
「まだスタートした日なのにたくさんの合格者が出ていましたね。」

 

3校時、1年生が松風館のホールでペットボトルキャップを使った造形遊びをしていました。友達と協力しながら、たくさんのキャップを夢中になって並べていました。「これ使う?」「ありがとう」「やった。できた。」など、子供たちの優しさや喜びの声がホールに溢れていました。キャップをまるで宝物のように扱う子供たちは、笑顔でいっぱいでした。
「形を崩すのがもったいなかったですね。次にもっと大きな形を作るのが楽しみですね。」

 

タブレット学習(2年)& 総合「幸福度調査」(6年)

5月31日(水)1校時、2年生がICT支援員の方をお招きし、タブレットのキーボード操作を学習していました。これまで、子供たちはタッチパネルで操作することが多かったのですが、キーボード入力にも慣れるように練習をしていました。ローマ字の学習前ですが、子供たちはあっという間にアルファベットの形や配列を覚え始めていました。
「キーボードゲームは、遊びながら学習できて楽しかったですね。」

 

朝学習の時間に、6年生の子供たちから相談を受けました。現在6年生は、総合的な学習の時間に「ふるさと探検隊~亀井の人々~」をテーマに学習をしています。その中で、鳩山町が幸福度ランキング1位なっている理由や亀井地区の良さを探るために、保護者にアンケート調査をしたいとのことでした。今後、調査内容を精査した上で、オンライン配信する予定です。子供たちのオンラインアンケートを作る力にも驚かされました。
「配信の際には、お手数ですが、アンケートへのご協力をお願いします。」

 

お話朝会 「笑顔の大切さ」

 5月30日(火)業前、本日のお話朝会では、笑点メンバーでお馴染みの林家たい平さんのお話を紹介しました。
 林家たい平さんは、秩父市出身の落語家です。
〇笑顔や嬉しい言葉は体中をめぐり、人を幸せにする。
〇人を笑わせる仕事の先に、たくさんの人の笑顔があることが喜びになる。
〇一人の笑顔は周りに伝わり、たくさんの新たな笑顔を作り出す。
など、素敵な言葉がたくさんあるのですが、その中でも、
「人が一番嬉しいのは、人を助けたときと、人に助けられたとき」
という言葉を紹介しました。
 たくさんの人を助け、笑顔をたくさん作ると、その笑顔が自分自身にも返ってきます。
 笑顔や優しさは使えば使うほど、新たな笑顔や優しさが返ってきます。
 みなさん、笑顔貯金をたくさん貯めて、笑顔いっぱい、優しさいっぱいの亀井小学校にしましょう。とメッセージを伝えました。

 

体育「ネット型ゲーム」(5・6年)& 造形遊び(1年)

5月29日(月)2校時、5・6年生が体育館でネット型ゲームの学習をしていました。ソフトバレーボールは、ボールを操作する力に加え、仲間と連携する力も高められる種目です。ボールを打つ力の加減に苦労している子も見られましたが、夢中になって練習する子供たちは、どんどん上手になっていました。子供たちの実態に合わせてルールを工夫することで、どの子も楽しそうに取り組んでいました。
「ボールのラリーが続くと、勝ち負けにかかわらず、とても楽しいですね。」

 

5校時、1年生が粘土で造形遊びをしていました。粘土遊びは、指先の器用さや脳の発達に役立ちます。粘土をこねたり、丸めたり、ちぎったりしながら、思い思いの形を作っていくことで、想像力も高められます。5時間目は担任が不在でしたが、子供たちは粘土の感触を楽しみながら、とても集中して作品をつくっていました。
「明日、担任の先生に作品を見てもらうのが楽しみですね。」

 

社会「低い土地のくらし」(5年)& 硬筆練習(4年)

5月26日(金)2校時、5年生が社会科の授業で「低い土地のくらし」について調べたことを発表していました。5年生の子供たちは、教科書やインターネットの資料を使って、発表用スライドを短時間であっという間に作成していました。タブレットの操作スキルの向上が、着実に学習効果を高めているなと感じる瞬間でした。
「これからの時代を生きるみなさんならではの発表でしたね。」

 

4校時、4年生の子供たちが硬筆練習をしていました。他県の人が驚く「埼玉県あるある」の一つに、「硬筆展は埼玉県にしかない」というものがあります。もちろん硬筆の授業は日本全国で行っていますが、埼玉県では、独自のお手本、硬筆鉛筆、ソフト下敷きを使い、特に熱心に取り組んでいるようです。硬筆展に向けて、黙々と作品づくりに取り組む子供たちを見ていると、埼玉っ子として、着実に育っているなと感じました。
「埼玉っ子のみなさんは、字がより上手になりますね。」

 

校外学習(3年)& クラブ活動

5月25日(木)2・3校時、3年生の子供たちが町立図書館、公民館、文化会館へ校外学習に出掛けました。出発する前から子供たちは、どんなことを発見できるのかと、ワクワクが止まらないといった様子でした。普段は見られないような場所まで見学させていただけて、子供たちは大喜びでした。走り寄ってきた子供たちは、たくさんの資料やメモしたことを嬉しそうに見せてくれました。

  

6校時のクラブ活動で、科学・PC・まんがクラブの子供たちが、スライム作りをしていました。スライムには、子供たちを惹きつける強い魅力があります。何度も経験しているにもかかわらず、子供たちは一心不乱にスライムをこね続けていました。完成したスライムを長く長く伸ばしている子供たちは、とても嬉しそうな様子でした。
「みんなの作ったスライム、触ってみると大人でも気持ちよかったです。」

  

壁面飾り(なかよし学級)& 米作り講義(5年)

5月24日(水)1校時、なかよし学級の子供たちが、季節感を生かした壁面飾り作りを合同で行っていました。協力して一つのものを作り上げることは、子供たちの大きな達成感に繋がります。また、丸めたり、切ったり、貼ったりする動作も、手指の操作能力や感覚、集中力を高めることに繋がります。なかよし学級の子供たちは、笑顔で楽しみながら、着実に上手になっていました。
「みんなの作った『てるてる坊主』のおかげで、今日からどんどん天気が良くなっているね。」

  

5校時、5年生が地域の営農組合の方をお招きし、米作り講義を開きました。亀井小では、ただ田植えや稲刈りを体験するのではなく、地域の方々と繰り返し関わりながら、地域のことを深く理解し、地域に対する愛着や誇りを育むことを大切にしています。子供たちは、お釜や稲苗、籾種などの実物に興味津々で、授業が終わった後も、関心が尽きない様子でした。
「地域の方のご協力で、田植えがどんどん楽しみになってきましたね。」

  

業間休み(1・6年)& 保健室にて

5月23日(火)業間休み、1年生と6年生の子供たちが教室で一緒に遊んでいました。子供たちは、音楽に合わせてボールを隣から隣へと受け渡していました。音楽が止まったときに、ボールを持っていた子が鬼になります。鬼が決まるたびに、大きな歓声と笑い声が職員室にまで響いてきました。雨の日でも、子供たちは室内で楽しそうです。
「6年生のみなさん。1年生の子供たちの笑顔をありがとう。」

 

日頃、亀井小の子供たちは保健室のお世話になることが少ないのですが、今日は、一日を通して体調を崩したり、けがをしたりする子がたくさんいました。これまでの疲れが溜まっていたことや、雨で急激に気温が下がったこと、外に出られずにエネルギーが発散できなかったことなどが要因かもしれません。梅雨入り前ですが、このようなことが続かないよう、これからの時季はいつも以上に気をつけていきたいと思います。

 

「かめリンピック」本番

 5月20日(土)、亀井小の運動会「かめリンピック」が行われました。前日から天候が危ぶまれ、当日も判断に悩まされ続けましたが、子供たちの願いをはじめ、多くの方の想いのもと、無事実施することができました。今年のスローガンは、「熱い友情、みんなの力で、優勝へ!」です。仲間のために、勝利のために全力を出し切る子供たちの姿に感動しました。

 

1 70m走(3・4年)

「スタートダッシュ成功!かんばれ~。」

 

2 50m走(1・2年)

「がんばりたいことをしっかり言えたね。」

 

3 100m走(5・6年)

「高学年の走りは、迫力がありますね。」

 

4 我らが主役のチェッコリー玉入れ(1・2年)

「練習よりもたくさん入ったね。上手だったよ。」

 

5 みんなちがって、みんないい ~何でもリレー~(3・4年)

「みんな自分に合った方法でがんばれましたね。」

 

6 ROPEDOM ~繋げる想い~(5・6年)

「フラッグダンスも迫力がありましたね。」

 

7 応援合戦

「応援団の気合いが校庭中に響いていましたね。」

 

8 代表リレー(3~6年代表)

「みんなの想いを繋いだゴールでしたね。」

 

9 全員種目 大玉送り

「点数は僅差!この勝負ですべてが決まります。」

 

0 閉会式

「1点が勝敗をわけました。負けても拍手をおくる子供たち、あっぱれです。」

  

○子供たちの笑顔に感謝を込めて

 思い通りにならない天候にため息をつくと、「校長先生、雨でも楽しいですよ。」と子供たちに声をかけてもらいました。雨は子供たちにとって辛いものと思い込んでいましたが、どんな状況でも全力で楽しんでいる子供たちに水を差してしまうところでした。雨天スタートとなったかめリンピックでしたが、先生方の臨機応変な対応や子供たちの前向きな優しさに救われました。かめリンピックの中で笑顔がいっぱい溢れていたのは、今日に至るまでに、たくさんの方々がそれぞれの状況の中で最大限の努力を重ねてきた成果だとも思います。子供たち、保護者の方々、先生方、かめリンピックを創り上げたすべての人達にとにかく感謝、感謝です。

 

種目練習の仕上げ & 雨の校庭

5月19日(金)、明日のかめリンピック本番に向けて、各学年とも練習の仕上げを行っていました。昨日までの暑さが嘘のように、涼しいコンディションの中、練習を行うことができました。練習とはいえ、子供たちは勝利に向けてとても真剣な様子でした。勝ちたい、そして、頑張っている姿を見て欲しいという想いがひしひしと伝わってきました。
「かめリンピックに向けた想いを、明日すべて出し切ろう。みんなの頑張りを期待しているよ。」

  

今年も天気に悩まされる本番前日になってしましました。ですが、放課後には、さっそく場所取りに来ている保護者の方々にお会いしました。雨模様の校庭ですが、実施したいという保護者の方の想いも、子供たちの想いも、先生方の想いも、強く強く感じました。今晩には雨が上がり、明日は大丈夫な予報です。少しでも早く雨が上がることを祈っています。
「きっと明日は大丈夫。爽やかな気候のもと、子供たちの笑顔がいっぱいになると思います。」