2022年11月の記事一覧

持久走の練習(5・6年)& 災害復旧工事 & 花いっぱい運動

11月15日(火)4校時、5・6年生が体育館で持久走の練習に取り組んでいました。本日は天候が悪く、校庭が使えませんでしたが、持久走の練習量を確保するためにも、体育館で走り込みをしているようでした。子供たちは、学習カードを使って、自分の走り方を振り返りながら、持久力を高めるために一生懸命に取り組んでいました。
「持久力は、続けることで確実に高まります。頑張っていこう。」 

 

午前中、校舎北側に流れる用水路のフェンス工事が行われていました。7月の記録的大雨の際に、斜めになってしまっていたフェンスの復旧工事です。まだまだ災害の爪痕は残っているものの、着実に復旧に向けて進んでいると実感しました。また、復旧工事の様子を見ながら、災害対策の重要性を改めて感じました。

先週、「花いっぱい運動」の一環として、鳩山町コミュニティ推進協議会の方から、パンジーの花をたくさん頂きました。「花いっぱい運動」は、心のふれあう住みよい地域社会を築くことを目的に、昭和58年から続けられている歴史ある事業です。玄関前のプランターに植えましたので、ご来校の際には、ぜひご覧ください。

 

書きぞめ練習開始(3年)& 持久走大会の練習(業間)& エプロン完成(6年)& 総合「泉井の農業」(5年)

11月11日(金)1・2校時、3年生が書きぞめの練習をしていました。3年生にとっては、初めての書きぞめです。準備も片付けも、非常に時間がかかりましたが、子供たちは、新しい道具やお手本を使うことが、とても嬉しそうでした。新しい道具も手入れを怠ると、あっという間に傷んでしまいます。子供たちには、文字の学習と共に、道具の扱い方も学んでもらいたいと思います。

「じっくり文字を書いていると、気持ちが落ち着きますね。」

  

本日から、業間休みにも、持久走大会の練習が始まりました。本番まで後18日間です。子供たちには、自分のペースを知り、同じ速さで走り続けられるように指導をしています。最近は休み時間になると、一生懸命に走り込みをしている子供たちが増えてきました。計画的に持久力を高めていくことで、安全第一に持久走大会を実施したいと思います。

「みんな、目標をもって頑張っていこう。」

 

給食の時間に、6年生の子供たちがいつもの白衣ではなく、色とりどりのエプロンを着ていました。子供たちは、今日、仕上がったばかりのエプロンを使ってみたくて、我慢できなかったようです。「かっこいいね。似合ってるよ。」と声をかけると、少し恥ずかしそうに、でも、誇らしげに、エプロンを見せてくれました。時間をかけて仕上げたエプロンは、子供たちにとって、かけがえのないものとなったようです。

 

5校時、5年生が総合的な学習の時間の中で、JA直売所の方に電話取材をしていました。子供たちは、泉井地区で栽培されたお米が、どのように流通しているのかを調べています。代表の子供が、JAの担当の方に電話をかけて、直接、質問をしました。堂々と取材をする姿を見て、子供たちの課題解決のスキルが高まっているなと感じました。

「知らない人に電話をするのは緊張するけど、よい経験になりましたね。」

 

 

登校指導の風景から & 給食完食

11月10日(木)、毎朝、校長は正門で子供たちを出迎えていますが、本日は、山屋商店さんの前の横断歩道で、立哨指導をすることになりました。子供たちは、しっかり手を挙げて横断歩道を渡り、渡り終えると、止まってくれた運転手さんに大きな声で「ありがとうございました。」とお礼を言っていました。班長さんの行動をお手本にして、低学年の子供たちにまで、良き伝統が受け継がれているなと感じました。立哨ボランティアをしている地域の方からも、日頃の亀井小の子供たちを褒めていただき、清々しい気持ちで一日がスタートしました。

「 ↓ 何気ない業間休みの一コマ 」 

本日は、職員室の職員に休みがあり、給食が少し余ってしまいました。いつも完食の3年生にお裾分けすると、あっという間にきれいにしてくれました。「食べることは、生きること」です。3年生の子供たちの食べている様子を見ていると、じょうぶな体が作られているなと、とても感心しました。

「いつも完食のみなさんに、ご褒美です。」

 

図工「のりのりおはながみで」(2年)& 感謝状贈呈

11月9日(水)3・4校時、2年生が、透明なシートに、切り抜いたお花紙を貼り重ねて、ミニバックを作っていました。子供たちは、お花紙の手触りや色合いを楽しみながら、飾り付けを工夫していました。「これは、宇宙人だよ。」「こっちは、ブーツ!」などと、子供たちは、作った模様を嬉しそうに説明してくれました。

「バックに何を入れるのか楽しみですね。」

 

午後、鳩山町の産業環境課の方が、交通安全対策に係る感謝状を届けてくださいました。先日、鳩山町は交通死亡事故ゼロ 5000日を達成しました。亀井小学校としても、日頃から子供たちに交通安全指導を行っていたことが、この偉業に繋がっていたかと思うと、非常に誇らしく感じます。6000日、7000日と目標をもつことで、安全意識を保ち続けたいと思います。

 

算数「かたちあぞび」(1年)& 5年1組運動会(5年)

11月8日(火)4校時、1年生が、空き箱を使って算数の授業をしていました。子供たちは、空き箱を積み重ねながら、その特徴や機能を調べていました。少しでも高く積み上げようと、子供たちは夢中になって遊んでいました。大量の空き箱を仲間分けしながら、子供たちは楽しんで立体図形の特徴を理解しているようでした。たくさんの空き箱を集めていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

6校時、5年生がクラスで運動会を開いていました。これまで子供たちは、クラスみんなで楽しめる方法を学級会で話合ってきました。仮装しながら綱引きや二人三脚をしている子供たちは、笑顔でいっぱいでした。負けそうなチームに担任の先生がとび入り参加をして、運動会がさらに盛り上がっていました。

「みんなの想いが込められた運動会! クラスの絆がより深まりましたね。」

「昔を学ぶ会」& PTA環境整備作業

 11月5日(土)穏やかな天候の中、「昔を学ぶ会」が開催されました。開会式では、地域の方々に昔の亀井小の思い出をオンラインでお話いただきました。子供たちは、今の亀井小との違いに驚きながら、お話を真剣に聞いていました。これまで、亀井小では、伝統的に地域の方を講師にお招きし、昔の遊びや地域のお囃子、太鼓などを教わってきました。地域の方をお招きできなくなったこの数年間は、子供たちだけの活動になりました。しかし、伝統を途絶えさせないように、地域の方の代わりに6年生が講師になることで、昔を学ぶ会を継承させています。

今回は、6つのコーナー(①おりがみ、②シャボン玉、③こま・ベーゴマ・めんこ、④あやとり・おはじき・お手玉、⑤プラ板、⑥けん玉)が体験に選ばれました。どのコーナーでも6年生の子供たちが、優しく下級生に教えてあげている姿が見られました。学校のいたるところで子供たちの笑顔が溢れる素晴らしい体験活動となりました。 

 閉会式では、5・6年生の合唱、合奏の発表がありました。これまで子供たちが積み重ねてきた努力の成果を、保護者の方にも見て頂けてよかったです。久しぶりに合唱の歌声が体育館に響き渡り、感動しました。
 コーナーを作り上げた6年生、縦割り班をリードした5年生、高学年に協力した下級生、すべての子供たちのお陰で、大成功の素晴らしい「昔を学ぶ会」となりました。

 午後からは、PTAの方を中心に環境整備作業が行われました。日頃、職員や子供たちだけでは、掃除のできない「側溝」をきれいにしていただきました。力仕事で大変な作業でしたが、総勢23人もの方々に集まっていただき、想定以上に作業がはかどりました。 お忙しい中、ご協力いただいたPTAの皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

昔を学ぶ会の準備(6年)

11月4日(金)6校時、6年生が明日行われる「昔を学ぶ会」の準備をしていました。今年度は、子供たちがすべてのコーナーを体験できるように計画しました。昔の遊びを下級生に教えるために、テキパキと準備している6年生の子供たちを見ていると、非常に頼もしく感じました。行事に深くかかわることで、6年生の子供たちは自主性をさらに伸ばしています。

「きっと明日は、みんなの笑顔が溢れる会になりますね。」 

はとやま祭 & 言ってんべー聞いてんべー大会

11月3日(木)、3年ぶりに開催された「はとやま祭」に行ってみました。会場は、赤ちゃんからお年寄りまで、たくさんの人で溢れていました。「校長せんせ~い。」と遠くから手を振られて、少し恥ずかしかったですが、笑顔いっぱいの子供たちに会えるのは、やはり嬉しいものです。

午後からは、「言ってんべー聞いてんべー大会」にも行ってみました。子供たちの堂々としたスピーチに、たくさんの拍手が送られていました。お祭りや大会を心配する声もありましたが、一生懸命な子供たちの発表を聞いていると、心が晴れる思いがしました。

「3名の出場者の皆さん、とても素晴らしかったです。よい経験になりましたね。」

 

 

国語「しらせたいな みせたいな」(1年)& 緊急地震速報訓練 & お話集会

11月2日(水)1校時、1年生が国語の授業で、発表会を行っていました。子供たちは、大きな声で発表するだけでなく、友達の言葉をよく聞き取って、たくさんの感想を発表していました。言葉で相手に伝えたり、聞いたりすることは、とても大切な能力です。子供たちの発表から、発達段階に応じた発表の力が身に付いているなと感じました。

「次は、お家でも発表を聞いてもらいましょうね。」 

 

10:00、鳩山町防災無線によるシェイクアウト訓練が町内で一斉に行われました。2校時の授業の最中でしたが、子供たちは素早く机の下に隠れることができていました。校庭で授業をしていた子供たちも、安全な場所に素早く集まっていました。少ない指示でも、すぐ行動できるのは、避難行動がしっかりと身に付いているからだと感じました。

「訓練でも、みんな真剣でしたね。素晴らしい。」

 

昼休み、言ってんべー聞いてんべー大会に出場する子供たちの発表練習がありました。全校児童の前で少し緊張した様子でしたが、堂々とした発表にたくさんの拍手が送られていました。今回、学校代表として、5・6年の児童2名が出場します。一般の部で出場する先生とあわせて、亀井小からは3名の参加が予定されています。

「みんなが応援しているよ。がんばってね。」大会ポスター.pdf 

 

ことば~キモチのつたえ方

11月1日(火)、本日、校長は出張で一日不在でした。今日は、通級指導教室の先生から紹介していただいた詩が、とても心に残ったので紹介します。今、自己表現が苦手な子供たちが増えていますが、子供たちにもっと『ことば』の大切さを伝えていきたいと感じました。

「ことばはやさしく美しくひびきよくー」

           サトウハチロー

美しいことばは
相手にキモチよくつたわる
ひびきのよいことばは
相手のキモチをなごやかにする


ことばで 語り
ことばで 受け答える
ことばで はげまし
ことばで 礼をいう


よくわかることばほど
うれしいものはない
やさしいことば使いは
おたがいの心をむすびつける


ことばがすらすらと出た日は
一日たのしい
ことばがつかえた日は
夜までくるしい


ーだがボクは
 共通語だけを
 美しいとは思っていない
 方言でなければ
 あらわせないもの
 言いつくせない味や色や形や匂い
 それをふりすててはいけない
 それはそれで
 とりいれなければいけない
 それを
 話しの間にあしらってこそ
 その人のよさが出る
 その人のよさがにじみ出るー


おはようからおやすみまで ことば
外でも家でも ことば
ともだちとも ことば
買物も ことば


ことばは
いつもいっしょにいる
ことばが足ぶみしないで
唇から出るようになればしめたものだ


ことばで 動き
ことばで よろこぶ
ことばで 嘆き
ことばで うなだれる


美しいことばは
相手にキモチよくつたわる
ひびきのよいことばは
相手のキモチをなごやかにする