学校ブログ

鳩中社会体験チャレンジ(2日目) & 国語コーナー(師走)& 落ち葉集め(学童)

12月7日(木)1校時、生徒さんたちに校長室で講話をしました。働く意味について、教師になった経緯を含めてお話しました。生徒さんたちは、うなずきながらとても真剣な表情で聞いてくれました。生徒さんたちに将来の夢を尋ねると、まだ、夢や目標が定まっていない子もいましたが、悩むことも成長につながります。たくさんの経験を積み重ねながら、じっくりと夢を見つけてもらいたいと思います。
「今日もたくさん子供たちにかかわってくれてありがとう。休み時間も大人気でしたね。」

   

理科室前の廊下には、国語コーナーが設置されています。月替わりで、掲示物がリニューアルし、毎回、子供たちが楽しみにしている場所の一つとなっています。12月は、「師走」の解説と、「ことわざ・慣用句」のクイズが掲示されていました。楽しみながら言葉に触れる機会が増えることで、子供たちの語彙力は底上げされていきます。子供たちには、たくさんの言葉遊びをすることで、言葉に親しみを覚えてもらいたいと思います。

 

放課後、学童保育を利用している子供たちが、校庭の落ち葉集めをしてくれていました。校庭で遊んでいる時に、子供たちが自分たちで落ち葉を集め始めたそうです。今日は、校庭の落ち葉が風で舞っていたので、子供たちも気になったのでしょうか?人知れず、学校のために行動してくれる子供たちを非常に嬉しく、また誇らしく感じました。
「落ち葉拾い隊のみなさん。本当に素晴らしい。ありがとう。」

  

鳩中社会体験チャレンジ(初日) & 消防署見学(3年)

12月6日(水)、鳩山中学校の1年生が3名、職業体験に来ました。中学校の生徒さんたちは、8日(金)までの3日間、様々な学年に関わりながら、様々な仕事を体験していきます。本日は、授業の補助や教材準備のお手伝いをしてもらいました。生徒さんたちは子供たちともすぐに慣れ、休み時間には子供たちと一緒に楽しそうに遊んでくれていました。
「中学生のみなさん、先生のお仕事は大変さ以上に、やりがいのある職業ですよ。」

  

 2~4校時、3年生の子供たちが、西入間広域消防組合消防本部へ社会科見学に行きました。子供たちは、消防車や救急車を間近で見ることができ、とても興奮している様子でした。救急車の中に入らせてもらえたり、はしご車を伸ばして担任の先生が救助される様子を見せていただいたりと、今回の消防署見学は、子供たちにとって強く心に残る貴重な体験になりました。
「消防服は、ずっしりと重くて動くのも大変そうですね。」

 

お話朝会(12月)& 宮沢章二「行為の意味」& タオルの寄贈

12月5日(火)業前、12月のお話朝会を行いました。今日は、先日実施した「赤い羽根募金」や「東日本大震災の時に流れていたCM」を題材に、助け合いや思いやりの大切さについてお話しました。
 ①少しの思いやりでも集まれば大きな力になること。
 ②誰でも困ることはあるので、困った時はおたがい様なこと。
 ③困っている人を見つけたら、どんな人にも思いやりをもって行動して欲しいこと。 
「思いやりの輪が広がると、誰もが幸せの世界に近づきますね。」

  

保健室前の廊下に、宮沢章二さんの詩が掲示されていたので、今日はその詩に少し触れたいと思います。宮沢章二さんは、埼玉県出身の詩人・作詞家です。埼玉県内外の校歌の作詞を300校以上で作っていて、とても有名な方です。 宮沢章二さんの「行為の意味」という詩は、東日本大震災が起こった時に、テレビCMでよく流れていたので、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

『心』は誰にも見えないけれど、『心づかい』は見える。『思い』は見えないけれど、『思いやり』は誰にでも見える。その気持ちをカタチに。

震災当時、心も体も傷ついた人々が数多くいました。そのような中、思いやりや助け合いの大切さを誰もが自然と感じていました。一方、現在、世界では戦争が起こったり、SNSでの誹謗中傷がニュースになったりしています。お互いにもっと「心づかい」や「思いやり」を大切にして、他者を傷つけなくてすむ世の中になることを切に願います。

 

本日午前中、鳩山町老人クラブ連合会の方にご来校いただきました。老人クラブの方々は、社会福祉活動の一環として、福祉施設や教育関係機関へタオルを寄贈することを目的に、「タオル1枚運動」を実施しているそうです。たくさん集まったタオルの中から、亀井小学校へも22枚のタオルを寄贈していただきました。このような思いやりの運動が、幸せな町づくりに繋がっているのだと改めて感じました。
「子供たちのために大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」

 

国語「お話の作者になろう」(2年)& 宇宙大豆の収穫(3年)& 茶道体験(6年)

12月4日(月)1校時、2年生が国語の授業で作ったお話を1年生に読み聞かせしていました。2年生の子供たちは、挿し絵を見せながら、ゆっくりと丁寧に読んであげていました。読み終わった後には、1年生の子供たちも、「楽しかった。」「もう一回聞きたい。」「次のお話も早く聞きたい。」と、大喜びの様子でした。
「作ったお話を喜んでもらえるって本当に嬉しいですよね。頑張って良かったね。」

  

3校時、3年生の子供たちが学級園で育ててきた宇宙大豆の収穫を行っていました。子供たちは、さやに入った黒大豆を夢中になって取り出していました。学級園は、4㎡ほどの広さでしたが、想像した以上にたくさんの大豆を収穫することができました。1時間ではさやから出し切れず、その収穫量の多さにとても驚いていました。
「みんなが育てた大豆が、次の3年生にも引き継がれていきますね。」

  

3・4校時、6年生の子供たちが茶道体験に出掛けました。亀井小では、地域に茶道の家元があり、お茶の先生から本格的な茶道を教えていただいています。今年は、校長も参加させていただきました。始まる前には正座ができるか心配でしたが、椅子を用意していただくなど、その心遣いに感激しました。子供たちは、正座にも抹茶の苦みにも、大変そうな素振りを見せず、初めての体験にとても満足そうな様子でした。
「日本の伝統文化や心遣いに触れ、とても貴重な経験になりましたね。」

 

鳩山町人権問題を考える町民の集い

12月3日(土)、鳩山町文化会館ホールにおいて、「鳩山町人権問題を考える町民の集い」が実施されました。鳩山中学校の吹奏楽部による演奏から人権の集いがスタートしました。亀井小からは、学校代表として5年生の児童が人権作文の発表を行いました。知らない人だらけの大ホールの中で、少し緊張した様子でしたが、インターネットに見られるマイナスコメントについて、感じていることを堂々と発表してくれました。
「素晴らしい発表でした。大勢の聴衆の中で、貴重な経験になりましたね。」