学校ブログ
最終日、涙雨
3月29日(金)、本日が令和5年度の最終日、最後の日と思うと寂しい気持ちがわき起こります。そんな別れの気持ちを察したかのように、窓から見える景色は、涙雨です。午前中、亀井小を去られる先生方のお別れ会を開きました。この時期の別れは仕方のないこととはいえ、亀井小で一緒に過ごした日々は永遠です。去られる先生方のご活躍と再会を信じて、お見送りをしました。
「いつかまた会えたら‼ もう一度仲間と呼んでくれますか‼?」
春の目覚め
3月28日(木)、昨日の暖かさが恋しくなるような気温に逆戻りしましたが、校舎内は穏やかな時間が流れています。亀池を覗くと、ずっとブロックの下に隠れていた亀たちの動き回った跡が残っていました。冬眠から目覚めるのも、あと僅かのようです。子供たちも、いつも亀池を覗きながら、「大丈夫かなぁ。」と心配していたので、亀たちが元気そうでよかったです。正門脇のモクレンの木も、ようやく蕾が開き始めました。去年よりも二週間以上遅れていますが、入学式の頃には、ちょうど満開になることと思います。新年度に合わせて春の目覚めが始まりました。
春休み中の校舎
3月27日(水)、ようやく雨が上がり、春らしい陽気が戻ってきました。ですが、春休みとなり子供たちの声が聞こえなくなると、校舎内が一気に物寂しくなってきます。校舎内には、担任の先生方の掃除する音だけが響いていました。掲示物がすべて剥がされた廊下もすっきりとしていますが、やはり寂しいものです。春休みに入ったばかりですが、子供たちが校庭に遊びに来ないかなぁと心待ちにしています。
修了式 & 子供たちへのメッセージ
3月26日(火)1校時、体育館で修了式を行いました。卒業式の余韻を感じつつ、各学年代表の子供たちに修了証を授与しました。どの子も緊張感をもって、しっかりとした態度で参加できました。修了式では、子供たちに改めて、「①亀井小の児童であることに誇りをもってほしい。②たくさん失敗しても大丈夫なので、夢と笑顔を大切に挑戦し続けてほしい。」とメッセージを送りました。
教室の黒板が、担任の先生からのメッセージで埋め尽くされていました。子供たちとの一年間が、先生方にとっても楽しい思い出に溢れていたことが伝わってきました。子供たちとの出会いは、一期一会。また会う可能性を楽しみに、一瞬一瞬の出会いを大切にしていきたいと思います。子供たちにも、出会いと別れを繰り返しながら、人とのかかわりをより大切にできるようになってもらいたいと思います。
お楽しみ会 & 大掃除
3月25日(月)1・2校時、6年生が卒業してしまい、少し寂しくなった2階フロアーですが、各学年ともお楽しみ会でにぎわっていました。だるまさんが転んだ、謎解き宝探し、百人一首、玉運び、絵しりとりなど、どの学年の子供たちも工夫しながら、とても楽しそうに活動していました。担任の先生も含めて、最後の楽しい思い出作りになったようです。
3校時、多くの学年で、すべての机を廊下に出し、年度末の大掃除をしていました。1年間お世話になった机や椅子、教室に感謝の気持ちを込めて、子供たちは入念に掃除をしていました。放課後、各教室とも担任がワックスがけをして、最後にはピカピカの状態で一年間が終わることになります。掲示物がなくなった教室は、少し物寂しいですが、光り輝く床を見ていると、清々しさも感じてきました。
卒業証書授与式 & 門出式
3月22日(金)に6年生11人の子供たちが、亀井小学校を巣立っていきました。子供たちは、壇上で堂々と将来の夢や希望を語り、緊張する中にも生き生きとした表情で卒業証書を受け取っていました。今年は、卒業生・在校生ともにマスクを外し、歌や呼びかけを行うことができました。お互いの表情を感じることで、より心の込められた温かい雰囲気が体育館に広がっていました。また、式の中では、卒業生に「亀井小を卒業することに自信と誇りをもって欲しいこと。夢を追い求め努力することは、人生を楽しく豊かにすること。夢と笑顔を大切に、挑戦し続けて欲しい。」とメッセージを送りました。これからの卒業生の未来が、夢と希望に満ちたものになることを心より祈っております。
卒業式終了後、全校で門出式を行いました。今回は、子供たちの体調に配慮し、校舎内を一巡する方法で行いましたが、体育館での解散となったことで、より華やかな雰囲気で記念撮影をすることができました。11人全員で卒業式を迎えるために、心を尽くしてきた子供たちと先生方です。離れたくないといった雰囲気で、いつまでもいつまでも撮影会が終わることはありませんでした。体育館での時間は、11人すべての卒業生にとって、一生心に残る素晴らしい経験となったことと思います。今日の卒業式を迎えられるように、頑張ってきた子供たち、保護者の方々、先生方、本当にありがとうございました。
学習発表会(1・2・4年) & 地震対応 & 卒業式最終確認(6年) & 卒業式準備(4・5年)
3月21日(木)業前、4年生の子供たちが、1年生の教室に出向き、1・2年生に向けて学習発表会を開いていました。4年生は、これまで「よりよい鳩山町にするには?」をテーマに、総合的な学習の時間の中でゴミについて調べてきました。4年生の子供たちは、低学年でもわかりやすいように、クイズなども交えながら、楽しく発表していました。「これからは、ゴミを減らすことが、より大切になりますね。」
1校時、9:08頃、茨城県南部を震源とした地震が発生しました。鳩山町は、震度2との情報でしたが、それ以上に大きな揺れに感じました。警報音や小さな揺れを感じる前に大きく揺れましたが、子供たちは、パニックになることなく、素早く机の下に隠れるなどの避難行動を取ることができていました。今回、日頃の訓練の成果を確認できるよい機会ともなりました。大きい余震が起こる可能性もありますので、引き続き安全に気をつけていきたいと思います。
1校時と3校時、明日の卒業式に向けて、最終確認をしました。入退場も、証書授与も、呼びかけも、歌も、修正する部分はなく、しっかりと仕上がっていました。4校時には、子供たちのリクエストで、松風館で宝探しレクと、屋上で記念撮影をしていました。小学校生活最後の授業時間に、卒業生11人全員がそろって、楽しい思い出を残すことができて本当に良かったなと感じました。
5校時、4・5年生の子供たちと職員で卒業式の会場準備を行いました。紅白幕や看板が設置され始めると、卒業式に向けて気持ちが高まってきます。4・5年生の子供たちも、いつも以上にテキパキと動いてくれていました。少ない人数ですが、あっという間に準備が終了し、全職員で繰り返し確認をしました。準備万端、後は、卒業生の晴れの日をお祝いするのみです。「卒業生のみなさん。きっと明日は、心に残る素晴らしい一日になりますよ。」
紅白お花作り(4年) & 雑巾作り(5年) & 最後の掃除(6年)
3月19日(火)2校時、4年生の子供たちが、テストやプリントを直しながら、手のあいた子から紅白のお花を作っていました。紅白のお花は、この後、卒業式や入学式の会場を華やかに飾ってくれます。子供たちは、慣れた手つきで一生懸命任に作業をしてくれていました。大量に完成したお花を見ていると、一花一花から子供たちの感謝やお祝いの気持ちが伝わってきました。
3校時、5年生の子供たちが、ミシンを使って雑巾作りをしていました。昔は、使い古した布を雑巾などに再利用するためにも、裁縫の技能習得には大きな意味がありました。今回は、保健室からの依頼で、ふきんや雑巾を作ったそうです。子供たちは、久しぶりのミシンでしたが、とても上手に使いこなしていました。「みなさんの裁縫技術が、保健室の役に立ちましたね。ありがとうございました。」
5校時、6年生の子供たちが、教室や下駄箱の大掃除をしていました。教室内の壁から、掲示物が一つ一つなくなっていくと、何だか寂しさに胸が苦しくなります。積み重ねられていく掲示物を見ていると、先生とともに11人の子供たちが1年間で作り上げてきたものの大きさに感銘を受けました。教室の変化を通じて、子供たちには、卒業までのわずかな時間を、より大切に過ごすことに繋げてもらいたいと思います。
卒業式予行 &「1年生がんばったねのかい」(1年)
3月18日(月)1・2校時、卒業式当日に近い時間帯に合わせて予行を行いました。少しピリッとした会場の雰囲気に、子供たちはいつも以上に集中しているようでした。証書授与も呼びかけも、これまでの練習の中で一番上手にできていました。後は、ほんの少し調整を加えて、より心の込められた卒業式にしたいと考えています。また、今週は少し寒くなるような予報も出ています。子供たちには、ゆっくりと体調を整えて、元気に卒業式に参加してもらいたいと思います。
5校時、1年生の子供たちが「1年生がんばったねのかい」の準備をしていました。1学期、2学期と、これまで積み重ねてきた経験を生かして、1年生であっても自分たちの力でどんどん準備を進めていました。プログラムを書いている子、台本を作っている子、宝物を作っている子、どの子もとても楽しそうに夢中になって作業をしていました。
「ウキウキ、ワクワクが止まりませんね。早くやりたいね。」
新通学班での初登校 & 「へん身だんボール」(3年) & お祝いの掲示物
3月15日(金)朝、新通学班での初登校に合わせて、登校指導を行いました。職員が分担をして、交通量の多い交差点や横断歩道で、子供たちの登校の様子を確認しました。新しく班長になった子も、これまでの班長さんと同じように、横断歩道では班旗を使い、渡り終えれば、おじぎも丁寧にできていました。
「安全な歩き方や丁寧な挨拶は、亀井小の伝統ですね。みなさん、素晴らしい。」
3月2日(木)1校時、3年生が段ボール箱を切ったり、穴を開けたり、つなげたりして変身できるものを作っていました。子供たちは、段ボールカッターを上手に使いこなして、段ボールの形をどんどん変えていました。教室では、段ボールの服やマスクを身に付けて、楽しそうにミニファッションショーが始まっていました。
「めがねに、スマホに、ライフル銃に、剣など、小道具もいっぱいでしたね。」
6年生が卒業するまでに残り一週間となりました。卒業を祝うための掲示物が校内のいたる所で見られるようになりました。1年生の子供たちは、一人一人が描いた花束の絵を廊下に掲示していました。花束、一束一束に、卒業生への温かい想いが込められていて、眺めていると胸がいっぱいになります。子供たちも先生方も、卒業する6年生への想いが溢れ、来週の卒業式に向けて、校内の気持ちが一つになっています。
奉仕作業(6年) & クリーン週間 & 新通学班スタート
3月14日(木)3~5校時、6年生の子供たちが、縄跳びジャンプ台のペンキ塗りをしてくれていました。冬場の縄跳びシーズンに限らず、ジャンプ台は子供たちに大人気です。ペンキが塗り直されることで、さらにたくさんの子供たちが使ってくれることでしょう。6年生の子供たちは、自分の想いを込めた似顔絵やキャラクターを鮮やかに描いてくれました。「卒業生の想いが込められたオリジナルジャンプ台になりました。ありがとうございました。」
本日14日~21日までの一週間は、「クリーン週間」となります。日頃、掃除できない場所も含めて、年度末の大掃除をしました。3月の生活目標「学校をきれいにしよう」とも合わさり、子供たちは、とても一生懸命に掃除をしてくれていました。子供たちには、清掃を通じて、働くことの意義や奉仕活動への意識、そしてその喜びを体感してもらいたいと考えています。「一年間お世話になった教室に感謝の気持ちがわいてきますね。」
本日の一斉下校から、新通学班での下校となります。一斉下校に合わせて、安全な登下校の仕方について改めて指導しました。子供たちは、卒業生から班旗を引き継ぎ、新班長を先頭に下校していきました。学童を利用している子供たちが多く、明日の登校の時が本番ですが、新しく班長となる子供たちには、卒業生の姿をお手本にして、班員とともに安全に登校してもらいたいと思います。
「翼を抱いて」(3・5年) & 最後のわかばタイム(なかよし) & ロング昼休み
3月13日(水)業前、3・5年生の子供たちが合同で、合唱曲「翼を抱いて」の練習をしていました。翼を抱いての歌は、卒業式に全校で二部合唱する曲です。低音パートは、3・5年生の子供たちだけなので、全体の声量に負けないよう、合同で丁寧に旋律を確認していました。当日は、子供たちの歌声と想いが重なり合い、美しく共鳴することと思います。「当日、卒業生に向けて想いを込めた歌声を届けましょう。」
1校時、なかよし学級の子供たちが、映像で3学期のふりかえりをしていました。なかよし3つの学級合同で行っていた「わかばタイム」も今日が最後になりました。朝会や祝う会、お楽しみ会などで自分の姿が映るたびに、恥ずかしさの混じった歓声が上がっていました。音楽鑑賞会の映像が流れると、初めての子も、二度目の子も、その見事な演奏に惹き込まれていました。「3学期も、みなさんは、いろいろな場面で活躍し、頑張っていましたね。」
今日は今年度最後のロング昼休みでした。暖かい日差しの中、どの学年の子供たちも、時間をたっぷりと使いながら自由に遊ぶことができたようです。鬼ごっこやサッカーをしていた子供たちは、汗を額ににじませながら、夢中になって走り回っていました。また、冬眠中の亀が目を覚ましているのを見つけた子供たちが、興奮しながら知らせに来てくれました。「いよいよ春本番ですね。心地よい日が続きますよ。」
のびのびタイム(縦割り遊び) & 卒業式練習(6年・在校生)
3月12日(火)業前、のびのびタイムに縦割り遊びを行いました。5年生がリーダーとなって行う縦割り遊びですが、どのグループでも下級生を楽しませようと張り切る5年生の姿が見られました。6年生からリーダーを引き継ぎ、最高学年になるという意識が高まっているようです。息を切らせながら、走り回る子供たちを見ていると、学年関係なく絆が深まっているなと感じました。「6年生にとっては最後の縦割り遊びでした。今までありがとうございました。」
2校時、6年生が体育館で卒業式の練習をしていました。オンラインで参加している子も含めると、11人全員で練習をすることができました。張りのある声や真剣な表情からは、6年生の卒業式にかける想いを強く感じました。3校時には、在校生が卒業式の練習をしました。学級ごとに練習を重ねてきた歌や呼びかけの言葉を、体育館で一つにまとめました。初めての声合わせとは思えない程、声がまとまっていて驚きました。
中学生来校 & 黙祷 & 卒業制作(6年)
3月11日(月)5校時、鳩山中の生徒さんたちが、職業体験3daysの様子をまとめた冊子を小学校まで届けてくれました。生徒さんたちの礼儀正しい立ち振る舞いや挨拶の様子に、感銘を受けました。まとめられた「亀井小学校新聞」からは、亀井小で体験したことや感じたことを生かして、さらに頑張っていることが伝わってきました。
「ふれあい演奏会への案内もありがとうございます。楽しみにしたいと思います。」
14時46分、一斉下校の際に、東日本大震災でお亡くなりになった方々に哀悼の意を表し、全校で黙祷を行いました。13年前の出来事であっても、当時の記憶は鮮明に残っており、記憶が薄れることは今後もないと思います。子供たちにとっては、生まれる前の出来事ですが、その後、今に至るまで様々な災害に遭われた方々が大勢います。被災された方々に想いを寄せ、子供たちには、今の自分を見つめ直すきっかけにしてもらいたいと思います。
6年生の子供たちが卒業制作として、先生方には「手作りコースター」を、各学年には「置き傘カバー」をプレゼントしてくれました。先月、子供たちに「校長先生、今はちょっと・・・。」と、教室に入るのを止められた時から、何かな?と楽しみにしていました。子供たちは、贈る先生をイメージしながら、ガラスタイルで飾り付けをしたようです。「暖かい色をイメージして、作りました。」と、嬉しい言葉も添えて、手渡してくれました。「大切に大切に使いたいと思います。みなさん、本当にありがとう。」
オンライン授業(6年)& 図書委員による読み聞かせ & 3月の掲示物
3月8日(金)1~4校時、6年生が、体調不良でしばらく休んでいる子とタブレットでオンライン接続をしていました。久しぶりの顔と声に、みんな笑顔でいっぱいになりました。教室では、オンラインで繋いだまま、卒業式の練習をしたり、作品整理のやり取りをしたり、外国語の授業をしたりしていました。卒業を控えた子供たちにとって、これからの一日一日は非常に貴重な時間です。子供たちのために、今できることを最大限していきたいと思います。「ご尽力いただいている皆様、本当にありがとうございます。」
昼休み、図書委員会の子供たちが「読み聞かせ会」を開いていました。これまで、図書委員会の子供たちは、もっと本を好きになってもらおうと、読み聞かせの練習をしたり、ポスターを作ったりして頑張っていました。図書室に集まったたくさんの子供たちを前にして、少しも緊張することなく、楽しそうに嬉しそうに読み聞かせをしてくれていました。
「本を読む人も、それを聞く人も、みんな楽しそうにしていましたね。」
今週は、ひな祭りの掲示物を校内で探してみました。なかよし学級の前には、立体的に作られたひな壇飾りが展示されていました。月初めには、ひな壇を見た子供たちの驚きの声が、たびたび聞こえていました。ひな祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを祈るお祭りですが、お祝いの雰囲気は、男女関係なく子供たちの気持ちを自然と高めてくれます。学校では、季節感のある掲示物によって、子供たちが学校生活により楽しさを感じられればと考えています。
音楽鑑賞会 & 算数「そろばん」(3年) & 中学校の先生方による授業参観(6年)
3月7日(木)3校時、リコーダーアンサンブル「ピッフェロ」の方々をお招きし、音楽鑑賞会を開催しました。子供たちにお馴染みの鍵盤ハーモニカやソプラノリコーダーだけでなく、様々な種類のリコーダーで演奏していただきました。子供たちも「パフ」の曲を事前練習して、一緒に演奏に参加させていただきました。たくさんの演奏に加えて、アンコールにまで応じていただき、松風館がまるでコンサート会場のようになっていました。
4校時、3年生が「そろばん」の使い方を学習していました。そろばんは、電卓がない時代は、「読み書きそろばん」とも言われ、必ず身につけるべき技能でした。現在、実用性はないですが、計算の基礎を確認できたり、集中力や記憶力を高めたりするとも言われています。子供たちは、初めて触る計算道具に興味津々でした。苦戦しつつも、答えが出たときには、どの子も大喜びしていました。
5校時、6年生の理科の授業風景を鳩山中学校の先生方に見ていただきました。卒業する子供たちがスムーズに中学校生活に慣れるように、授業中の様子も含めて、中学校の先生方と情報交換をしました。小学校から中学校へと、子供たちの環境が激変する中、少しでもギャップを減らし、安心して中学校生活を送れるようにしたいと考えています。
「中学校にもみんなのことを知っている先生がたくさんいますよ。安心してね。」
「6年生ありがとうの会」(なかよし) & 奉仕作業(6年)& 児童集会(放送委員会・代表委員会)
3月6日(水)1校時、なかよし学級の子供たちが「6年生ありがとうの会」を開いていました。在校生は、卒業生のためにと、役割を分担しながら、一生懸命に会を進めていました。みんなでゲームや寄せ絵描きをして、思い出づくりをした後、お手紙交換をしました。プレゼントやお手紙を少し恥ずかしそうに受け取る卒業生の姿を、とても微笑ましく感じました。
「一人一人できることは違っても、思いやる気持ちはみんな一緒でしたね。」
2・3校時、6年生の子供たちが、これまでお世話になった学校への奉仕作業として、跳び箱の塗り替えをしてくれていました。体育の授業で使い込まれてきた跳び箱は、絵が薄くなっていました。子供たちが塗り直してくれたお陰で、跳び箱の向きを揃えやすくなりました。テキパキと動く卒業生の姿からは、感謝の気持ちが強く伝わってきました。
「これから跳び箱を使う時には、みなさんの姿が思い浮かぶと思います。ありがとうございました。」
昼休み、オンラインで児童集会を行いました。前半は、放送委員会の子供たちが、クイズを交えながら放送の仕事について、楽しく紹介してくれました。日々、放送しているだけあって、落ち着いた声でとてもわかりやすい発表になっていました。後半は、代表委員会の子供たちが、半年間を振り返り、頑張って取り組んでいたことを発表しました。子供たちの発表からは、学年や学校の代表として様々な仕事をやり遂げた喜びが感じられました。
お話朝会(3月)&「暖かく快適な住まい方」(5年) & 「2年生がんばったね会をしよう」(2年)
3月5日(火)業前、「喧嘩と仲直り」をテーマに、今年度最後のお話朝会を行いました。
①考え方や感じ方は、みんなちがうからこそ、相手のことをよく考えて欲しい。
②何に、喜び、怒り、傷つき、どんなことで笑顔になるのかを想像して欲しい。
③相手の気持ちを想像して、笑顔になるように接して欲しい。
④「ごめんね。」や「いいよ。」は、相手の心も、自分の心も楽にして、笑顔になる。
「相手を思いやることは、自分を思いやること。みんなで笑顔を生み出そう。」
3校時、5年生の子供たちが、照度計を使って、校舎内のいろいろな場所の明るさを調べていました。何となく明るい薄暗いと感じていたものが、数字でわかる楽しさに、子供たちは夢中になって明るさを調べていました。廊下やトイレよりも、勉強する教室が明るくなっていることに子供たちは気がついていました。「曇りの日でも、外は屋内の何十倍も明るいなんて、驚きですね。」
4校時、2年生の子供たちが「2年生がんばったね会」で何をするかを、学級会で話し合っていました。折り紙さがし、すごろく、だるまさんの3つに意見がしぼられた後も、子供たちは、みんなで楽しむために何をしたらよいか、たくさんの意見を出していました。学級会では、子供たちの自発的な行動や話し合いを通した合意形成を大切にしています。「みなさん、たくさん意見を出し合えましたね。本番も楽しみですね。」
読み聞かせ(1年)& 社会「県内の特色ある地域」(4年)
3月4日(月)業前、1年生の子供たちに、図書担当教員が読み聞かせを行っていました。子供たちは、ボランティアさんや担任の先生以外の先生に読み聞かせをしてもらうことで、より新鮮な気持ちで本の世界に入り込んでいるようでした。読み聞かせした本を教室の後ろに置いておくと、何人もの子供たちが、本を手に取って読み始めていました。「これからもたくさんの本と触れ合っていきましょう。」
4校時、4年生の子供たちが、埼玉県内の特色のある地域について調べたことを、スライドで発表していました。このような発表会を開くと、資料をただコピーしただけのスライドになったり、表示されている文字をただ読むだけの発表になりがちです。しかし、4年生の子供たちのスライドは、しっかり要点が整理されていたり、補足説明やつなぎ言葉が豊富で、とてもわかりやすい発表となっていました。「みなさん、この一年間で表現力が大きく向上しましたね。」
卒業を祝う会(全校)
3月1日(金)業前から1校時にかけて、「卒業を祝う会」を行いました。1年生に手を引かれながら入場した6年生は、一人ずつお立ち台の上から、大好きな給食メニューを発表していました。6年生◯✕ゲームは、子供たちのプチ情報が楽しかったです。猛獣狩りゲームでは、取り残される子がでないように、子供たちが優しく声をかけ合っていました。とても楽しい雰囲気で、スムーズに行事進行する5年生をとても頼もしく感じました。
1年生からは、手作りメダル。2年生は、名前入りかんむり。3年生は、いすやお立ち台の花飾り。4年生は、アーチやマイクの花飾り。そして、5年生は、縦割り班みんなのメッセージ入り色紙。どの学年も6年生への感謝の想いに溢れていました。6年生からのお礼の出し物は、曲に合わせてピッタリ10分間。今日の日のために、並々ならぬ想いで作り上げてきたことがわかりました。在校生や保護者の手拍子も加わり、会場内の心が一つになったように感じました。
在校生からのプレゼントを身にまとい、6年生の子供たちは、とても嬉しそうにハイタッチをしながら退場していきました。 閉会後の体育館は、お家の方も交えた撮影会となっていました。お家の方の前ですこし恥ずかしそうにしている子もいましたが、親子の大切な思い出になったかと思います。放課後、かんむりやメダルを身につけ、嬉しかった感覚をかみしめながら下校していく子供たちも見られました。祝う会は、これから卒業する子供たちの心の支えに、きっと繋がることと思います。