学校ブログ
校内施設紹介「松風館」
体育館に向かう途中、校舎の西側に建てられているのが、校舎別館「松風館」です。松風館は、多目的教室棟として、平成15年3月に建てられました。中には、多目的ホール、パソコン室、応接室等があります。一階の多目的ホールでは、広さを生かして、複数学年が集まる活動やちょっとした体育的活動などにも利用しています。応接室は、校舎から離れ、木の香りのする落ち着いた雰囲気なので、教育相談に使われることもあります。地域や外部の方との会議で使用することもあり、子供たちにとっても、学校にとっても、無くてはならない大切な施設となっています。
「第2体育館として、運動会練習や英語活動などにも使っています。」
「PTA活動の打ち合わせや作業で使ったり、外部講師の控え室として使ったりもします。」
3年生の宇宙大豆も成長中!
1学期に3年生の蒔いた宇宙大豆も成長中です。種蒔きをした日の夕方に、あの記録的大雨が降ってしまったので、少し心配していましたが、悪条件に負けずにしっかりと芽を出し、ぐんぐんと成長しています。亀井小では、宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙に持って行った鳩山在来の黒大豆の子孫を毎年育て続けています。収穫量はわずかですが、宇宙大豆の栽培体験を通して、地域産業への関心や郷土愛につなげたいと考えています。
「大雨や酷暑に負けず、元気な子孫を残してね。」
3年生のヒマワリ急成長
8月5日(金)、暑さが和らぎ、久しぶりの雨に植物が生き生きとしてきました。適度な雨は、植物にとっても人にとっても、大きな恵みです。さて、大人の背丈を越えるまでには、まだまだ時間がかかると思っていた3年生のヒマワリでしたが、今や見上げる程に成長しました。日々の変化は少しでも、久しぶりに見るとその急成長に驚かされます。何だかヒマワリの成長が子供たちの成長に重なって感じられました。夏休みも二週間が経ち、子供たちも、きっと大きく成長していることでしょう。
「夏休みが終わり、久しぶりに会う子供たちの成長が、今から楽しみです。」
亀井六郎の記事が新聞掲載!
8月4日(木)、今日の埼玉新聞の朝刊に「亀井六郎」の記事が掲載されていました。記事を見ると、石坂の鳩山町農産物直売所に亀井六郎の鏡字書が展示されたことが取材の発端だったことがわかります。また、亀井六郎が亀井小の応援歌に登場するのは、昔から地域でたたえられてきたからだと感じました。今回、亀井小からは情報提供ができず残念でしたが、亀井地域の歴史を探るよい機会となりました。15日まで展示しているそうなので、直売所で亀井六郎の書を眺めながら、亀井の歴史を感じたいと思います。
土砂崩れの復旧
8月3日(水)、土砂崩れが起きた上熊井の道路が開通しているとの情報がありました。崩れた地肌を見ると、まだまだ恐ろしさを感じますが、車道や歩道がきれいになったことが、まずは良かったです。2学期の登下校に向けて、学校でも安全の確認をしっかりと行いたいと思います。また、須江地区の歩道の補修をしている工事の方々も見かけました。連日の酷暑の中、復旧作業をしてくださっている方々に本当に頭の下がる思いです。ありがとうございます。
亀井小学校の愛唱歌&応援歌
亀井小の校歌の由来を調べる中で、現在の校歌ができる前、「亀井のこども」という曲が愛唱歌として歌われていたことがわかりました。また、「亀井六郎」が歌詞に登場する応援歌も見つかりました。昭和50年以前に亀井小を卒業した方々にとって、これらの歌が亀井小の校歌なのだと改めて感じました。亀井小学校の校歌の歴史をひも解きながら、歌詞に込められた当時の人々の想いにも触れることができました。
『 ↓ 亀井小愛唱歌 「亀井のこども」(昭和42年学校要覧より抜粋)』
『 ↓ 亀井小応援歌 』
一、六十四州に名を得たる鎌倉武士の四天王亀井の六郎いでし郷我らも腕並み揮えよや |
亀井小校歌の由来
7月29日(金)午後、新聞記者の方からの取材がありました。亀井小学校の旧校歌に「亀井六郎」の歌詞が入っていたという情報があり、調べているとのことでした。しかし、旧校歌について、学校で保管されている資料や記録がなく、情報提供することができませんでした。「亀井六郎」は、源義経の家来の一人で、歌舞伎の「勧進帳」の中にも登場する実在の人物です。思い起こせば、5月頃にも地域の方から、同じような問い合わせがありました。NHK大河ドラマで、ここ比企地区の武将も登場している影響でしょうか。歴史には諸説があり、亀井小との繋がりは定かではありませんが、歴史を感じる出来事でした。
『 ↓ 校長室に飾られている歌舞伎絵 』
よい機会なので、亀井小の現在の校歌について少し調べてみました。今から50年程前、昭和48年に亀井小は開校百年となりました。それを記念して、新しい校歌が制定されることになりました。当時、一般公募もされましたが、最終的には校歌の作詞者として知られる「下山つとむ」氏に作詞を依頼しています。下山氏は埼玉県の綴方教育(作文教育)の先導者であり、埼玉県内の多くの学校で校歌の制定に携わっています。また、作曲をした「土肥泰」氏も日本の作曲家、指揮者、ピアニストとして著名な方であり、校歌の作曲も数多くされています。学校には、昭和50年6月、制定された新しい校歌の発表会が開催された記録が残されていました。歴史ある亀井小の校歌をこれからも大切に歌い継いでいこうと思います。
亀の卵のその後
亀に餌をあげようとすると、先を争いながら近づいてきます。そんな亀を見ているだけで、心が癒やされるます。さて、亀の卵を発見し、育て始めてから2か月が経とうとしています。卵を明かりに透かして見ると、ほとんど変化が見られませんでした。温度や湿度が原因だった可能生もありますが、買った鶏の卵が孵化しないように、今回の亀の卵も「無精卵」だったのかもしれません。思い通りにならないことも、また一つの経験です。
「次の機会をまた期待してね。」
4年生のヒョウタン成長中!
一学期の終業式の日に、小さなヒョウタンの実を見つけた女の子が嬉しそうに教えてくれました。夏休みに入って一週間が経ち、今そのヒョウタンは、一回りも二回りも大きくなっています。次に子供たちが発見する時には、さらに大きくなっていることでしょう。二学期になって、子供たちの驚きの声を聞くのが、今から楽しみです。
「黙っているので、自分たちで気づいてね。」
施設の整備(エアコンクリーニング、モップ交換)
7月27日(水)、一日をかけて、専門業者の方にエアコンのクリーニングをしていただきました。夏休みに入ると、学校では、日頃できない施設・設備の総点検をしています。エアコンのクリーニングだけでなく、モップやフロアマットの交換、受水タンクの清掃、非常放送設備の点検など、様々な整備を行っています。子供たちの安心安全な学習環境を整えるためには、多くの人々の労力と費用が掛かっていると改めて感じさせられます。