カテゴリ:今日の出来事
「赤松・黒松」の剪定 & 仕事納め
12月28日(木)、新年を迎えるにあたり、専門業者の方に「赤松・黒松」の剪定を行っていただきました。「赤松・黒松」は、亀井小のシンボルであるだけでなく、町景観樹木第1号にもなっており、地域の方からも親しまれている大切な樹木です。お正月の松飾りをはじめ縁起の良い植物として馴染みのある「松」ですが、松は「待つ」が語源だとされる説もあり、歳神様をお迎えする目印として門松を飾るようになったそうです。意味は少し異なりますが、亀井小の赤松・黒松も正門近くで皆様をお迎えしています。ご来校の際には、きれいになった姿をぜひご覧ください。
学校は今日が仕事納めです。一年間を振り返り、恒例の漢字一字で表すと、今年も「和」が思い浮かびました。「温和・柔和・調和・平和・和らぐ・和む」「和」を使う言葉は数々ありますが、まさに、平和で和やかな亀井小を表すのに相応しい漢字に思えます。これもひとえに、日頃から「和」を以て、子供たちを支援してくださっている保護者の皆様や地域の皆様、そして先生方のお陰だと感じております。来年も様々なことがあるかとは思いますが、学校では、子供たちの「和」を見守り、育んでいければと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、これからさらに寒くなりそうですので、ご自愛のうえ、どうぞよい年をお迎えください。
金子みすゞ「土」
12月27日(水)、少し気温が上がり、校庭で遊ぶ学童さんも気持ちが良さそうです。今日は、2学期中に、研修報告として、校内で回覧されていた研修資料の中に、興味深い詩を見つけたので紹介します。
『土』 金子みすゞ こッつん こッつん 打(ぶ)たれる土は 朝から晩まで 踏まれる土は 打たれぬ土は 踏まれぬ土は 要らない土か |
この詩からは、いくつかのメッセージを感じます。
まずは、「人は、打たれたり、踏まれたりすることで、何かを生み出したり、何かを支えている。」ということです。しかし、それ以上に「世の中には、一つとして、いらないものはない。すべてのものには、そこに存在する意味や価値がある。」といったメッセージを感じます。人は、失敗したり、叱られたりすることが続くと、自己肯定感や自己有用感を感じられなくなり、深く悩んでしまうことがあります。この詩を通して、子供たちには、すべての人はそこにいるだけで素晴らしい価値があることを感じ取り、前向きに生きる力にしてもらいたいと思います。
施設整備点検&学童の子供たち
12月26日(火)午前中、電気設備の点検作業のため停電となりました。また、午後からも、業者の方が入り、防災無線の整備作業が行われました。学校では、子供たちが不在となる長期休業中、様々な点検作業や工事が集中して行われます。現在の校舎が建てられてから早40年、安心安全な施設管理のためには、異常の早期発見が欠かせません。冬休み中であっても、日直の教員が毎日、水質や水道メーターのチェックをしたり、校内の巡回をしたりしています。
本日は、午前中、停電があったため、日直以外は、ほとんどの教員がお休みをとっています。校舎内は、物音一つなく、いつも以上に静まりかえっていました。そんな中、癒やされるのは、学童の子供たちが楽しそうに遊ぶ声です。サッカーや一輪車、砂場遊びなど、校庭のいたるところから子供たちの笑い声が聞こえてきました。パンジーの水やりをしてくれている子供たちの姿にも癒やされました。
冬休みのミルク
12月25日(月)、世の中はクリスマス一色で華やいでいますが、子供たちの登校しない学校は、とても静かで少し寂しい雰囲気です。やはり子供たちがいてこその学校なのだと改めて感じます。冬休み中は出張や研修が少ないため、出勤といっても年末の事務整理や掃除、動植物のお世話が仕事の中心です。亀や金魚は冬場ほとんど餌を食べないので、ミルクのお世話が癒やしとなっています。ぬいぐるみと戯れながら、冬休みもミルクは元気いっぱいでした。
2学期終業式 & 通学路点検
12月22日(金)、今年度は、感染拡大することなく、無事、終業式を実施することができました。終業式では、子供たちに「運を味方にする行為」について、お話しました。大谷翔平選手の「運」を高めるための「ゴミ拾い」について取り上げ、子供たちに、謙虚な姿勢や人のために行動できることは、夢や成功につながることを伝えました。子供たちには、「あいさつ」や「ゴミ拾い」など、些細なことでも大切にする心を育んでもらいたいと思います。
「みなさん、3学期、元気にまた会いましょう。」
生徒指導の先生から、冬休みの生活についてお話がありました。長い式辞の後でしたが、子供たちは集中してお話を聞くことができていました。また、各学年代表の子供たちが、2学期の振り返りを発表しました。堂々とした発表から、2学期の頑張っていたことがとても良く伝わってきました。
「みなさん、2学期よく頑張りましたね。冬休みは、安全と健康に気を付けて楽しく過ごしてね。」
一斉下校後、先生方が、子供たちの通学班に付き添いながら、通学路点検を行いました。路面や街路樹の状態など、子供たちの目線で歩きながら、危険な場所を確認しました。子供たちの下校の様子を確認することもできました。どの班も、安全に気をつけながらしっかりと下校できていました。
「冬休み中も、交通事故に気を付けましょうね。」
総合「学校周辺のゴミ探し」(4年)& どこもかしこもお楽しみ会 & 大掃除
12月21日(木)1・2校時、4年生が総合的な学習の時間で学校周辺のゴミ探しに出かけていました。子供たちは、誰もが住みよい街や気持ちの良い街、きれいな街を考える中で、ゴミに視点が広がっていきました。実際に学校の周辺のゴミを確認しながら、子供たちはいろいろな種類のゴミが落ちていることに驚いているようでした。
「目的をもって歩くと、とてもたくさんの発見がありますね。」
昨日と今日の2日間に、すべての学年でお楽しみ会が開かれていました。「2学きがんばったね会」「2学期おつかれ様会」「クリスマス会」など、その名称は様々ですが、どのクラスでも、2学期頑張ったことを友達と互いに労い、さらに絆を深めようと企画されていました。鬼ごっこやドッジボール、宝探しにハンカチ落とし、中には、学校中を使った大かくれんぼ大会を開いている学年もありました。今年最後に、子供たちの笑顔と思い出いっぱいの時間となりました。
昨日、お楽しみ会を開いた学年で、今日は大掃除が行われていました。子供たちは、机や椅子のほこりを一つも残さないようにと、とても丁寧に掃除していました。周囲の教室から楽しそうな歓声が上がっていても、惑わされず、黙々と一生懸命に掃除をする子供たちは、本当に素晴らしいなと感じました。
「道具への感謝や道具を丁寧に扱うことはとても大切なことです。新年を気持ちよく迎えられますね。」
野菜の収穫(なかよし学級)& クリスマスケーキ(給食)& 紅白本合戦
12月20日(水)1校時、なかよし学級の子供たちが、冬休みを前にダイコンの収穫を行っていました。中には、カブのような可愛らしいダイコンもありましたが、子供たちが丹精込めて育ててきたダイコンは、きっとどれも美味しく食べられると思います。お味噌汁に入れてもよし、炒め物でもよし、この時季は、お鍋に丸ごと入れても良いかもしれません。
「種を蒔いてから、食べるまでが体験です。美味しく食べようね。」
本日、2学期最後の給食にクリスマスケーキが出されました。まだちょっと早いですが、クリスマス気分に浸りながら、子供たちは大喜びでした。ちょっとずつ食べる子も、大きく一口で食べる子も、みんな嬉しそうな笑顔でした。子供たちの喜ぶ姿を見るたびに、給食の時間が子供たちにとってかけがえのない時間だと感じます。
「季節に合ったメニューを考えてくださっている栄養士さん、給食センターの皆さん、ありがとうございます。」
大晦日の恒例と言えば、紅白歌合戦が思い浮かびますが、亀井小の図書室では、「紅白本合戦」が開催されていました。12月に入り、読んだ本の表紙の色が、赤か白かで競っています。子供たちは、赤や白の本を読むたびに、シールを貼って投票していました。図書室では、ちょっとした遊び心を加えながら、子供たちに本を読む楽しさをより感じてもらいたいと考えています。
「20日現在、(赤52)対(白65)。さあ、この後、どっちが勝つでしょう。」
のびのびタイム & 鑑賞会(2年)& サンタ登場(1年)
12月19日(火)業前、今日の「のびのびタイム」はリズム縄跳びでした。子供たちは、踊るぽんぽこりんの音楽に合わせて、次々といろいろな技に挑戦していきます。できるだけ長く跳び続けることを目標に、どの子も一生懸命に跳んでいました。特に、高学年の子供たちは、これまでの積み重ねもあり、とてもリズム良く跳び続けていました。
「運動環境委員のみなさん、とても良いお手本になっていましたね。」
1校時、2年生の子供たちが、図工の作品をお互いに見せ合って、鑑賞会を開いていました。この間、カッターを使い始めたばかりの子供たちが、切り抜きも、曲線もとても上手に表現できるようになっていました。友達と作品のよいところをお互いに見つけ合いながら、どの子も嬉しそうに作品の説明をしてくれていました。
「窓の切り抜きや階段の工夫、色合いなども、とっても上手にできていましたね。」
3校時、1年生の音楽の授業にサンタクロースが登場していました。子供たちは、サンタさんから鈴をプレゼントしてもらいながら、とても楽しそうにクリスマスの曲を歌っていました。映像に合わせて、全身を使って踊ったり、鈴を鳴らしたりしながら、音楽室がまるでパーティ会場になったような雰囲気でした。
「サンタさんが登場したので、音楽の楽しさをより感じられましたね。」
図工「トントンつないで」(4年)& 季節の掲示物
12月18日(月)3・4校時、4年生の子供たちが、薄い木のスティックと木切れを組み合わせて、動く生き物を作り出していました。長く長くつなぎ合わせてヘビやワニのしっぽを表現している子もいました。集中して手際よく動く子供たちを見ていると、ノコギリやげんのうを道具として上手に使いこなしているなと感じました。
「完成した作品に色付けをすると、きっとさらに迫力がでますね。」
12月に入り、季節を感じる掲示物が学校中に見られるようになりました。クリスマスにちなんだ掲示が多いようですが、子供たちの感性や知的好奇心を育むためにも、季節感のある掲示・展示を大切にしていきたいと考えています。そこで、校内に掲示・展示されているクリスマスを集めてみました。子供たちには、ぜひ掲示物に気がついてもらいたいと思います。
「クリスマスまで後一週間。いくつ見つかるかな?」
「短縄・長縄跳び」(3・4年)& 「彫り進み版画」(5年)
12月15日(金)2校時、3・4年生の子供たちが体育館で縄跳びの学習をしていました。交差跳びにつながる動きからあや跳びに至る動きまで、段階を追って練習をしていました。縄跳びカードの新しいマスが埋まるたびに、子供たちの「やった~。」という叫び声があちこちから聞こえてきました。長縄跳びでは、跳ぶ子に合わせて、回すスピードを緩めたり、背中を押してタイミングを教えてあげたりと、優しさ溢れる場となっていました。
「新記録だけでなく、優しく教え合っていることが、何より素晴らしいね。」
3・4校時、5年生の子供たちが彫り進み版画の学習をしていました。彫り進み版画は、彫っている途中で一度刷り、もう少し彫り進めた途中で別の色を重ね、最後まで彫ってさらに別の色を重ねます。なかなか難しい作業なのですが、子供たちは色の重なりを考えながら、一生懸命に彫り進めていました。2時間通しでしたが、素晴らしい集中力でした。
「最後3回目の刷りで、どんな仕上がりになるのか楽しみですね。」
一人一鉢栽培(6年)&「生活・学習アンケート」(1年)& ど根性モミジ
12月14日(木)業前、6年生がパンジーの植え替えをしていました。一人一鉢のパンジーを育てることは、子供たちが継続してやり遂げる力を高めたり、命の大切さに気付いたりすることに繋がります。子供たちは、どの色のパンジーにするか、他の人の希望を気遣いながら、自分たちで決めていました。どんな場面でも周囲を気遣う6年生、さすがです。
「きっとみなさんの優しさを栄養にして、もっともっと綺麗に咲いていきますよ。」
業前、1年生が「生活・学習アンケート」を実施していました。亀井小では、7月と12月にアンケート調査を実施しています。子供たちの意識や課題を確認するとともに、今後の教育活動の参考としています。7月の調査では、読書と運動の数値に課題が見られました。今回の調査でその変化を確認できればと思います。結果は、学校だよりなどで、お知らせします。
「1年生のみなさんも、タブレットをすらすら使えるようになりましたね。素晴らしい。」
児童玄関前のツツジの植え込みに、小さいモミジが生えているのを低学年の子供たちが見つけました。初めは折れた枝が刺さっているのかと思いましたが、軽く触っても抜けませんでした。人知れず芽吹いたモミジは、小さいながらも色鮮やかに紅葉し、子供たちに発見されました。小さいモミジの生命力と、それを見つけた子供たちの観察眼に感銘を受けました。
「校庭のモミジの木を見ると、羽のついた種がたくさんできています。ずいぶん遠くまで飛んで来たんだね。」
大掃除の日 & 大豆の収穫(3・5年)& 国語「おみせやさんごっこをしよう」(1年)
12月13日(水)、今日は「大掃除の日」です。大掃除の日は、「正月事始め・すす払いの日」にちなんで、大掃除をはじめる日として制定されたそうです。亀井小でも、明日から一週間を「クリーン週間」に設定しています。普段は掃除できない場所の積もりに積もった汚れを綺麗に落とし、新年を気持ちよく迎えたいと思います。
「みなさん、いつまでも綺麗な学校でいられるように、感謝を込めて掃除をしてね。」
1校時、3・5年生の子供たちが大豆の収穫を行いました。すでに一度、枝豆状態のときに一部収穫し、試食まで終えていましたが、今回は、大豆の枝が枯れるまで待ち、乾燥した大豆を収穫しました。一粒から何百倍にもなる大豆です。穫っても穫っても終わらない収穫にでしたが、子供たちは時間いっぱい一生懸命に作業をしていました。
「次は、収穫した大豆を使った豆腐づくりですね。楽しみですね。」
4校時、1年生の子供たちが売る人と買う人に分かれて、お店屋さんごっこをしていました。子供たちは、本当に買い物をしているかのように、大喜びで夢中になって活動していました。ごっこ遊びをしながら、子供たちは、ものの名前に決まりがあることや、話し方や聞き方の決まりを学んでいました。
「手作りのお金や品物カードも、とっても上手にできていましたね。」
今年の漢字一文字(4年)& 家庭科「食べて元気に」(5年)& 「5リンピック」(5年)
12月12日(火)1校時、4年生の教室に今年の漢字一文字が掲示されていました。年末の風物詩となっている取組ですが、今年1年を漢字一文字で振り返ることは、自己を客観的に捉える力や新たな一年に向かう力に繋がります。子供たちの漢字を見ていると、「幸」「楽」「仲」「絆」など前向きな言葉が多いように感じられます。
「今日は、今年の漢字が発表される日です。何が選ばれるかな?」
3・4校時、5年生の子供たちが自分たちで考えた具材のお味噌汁を調理していました。子供たちは、鮭やツナのおにぎりも作り、それに合う栄養バランスの具材を考えていました。これまでに栄養士の先生から教えていただいた栄養のポイントを生かしながら、どの班も手際よく調理をしていました。豚汁風みそ汁、純和風みそ汁、珍具材みそ汁。どのお味噌汁も特徴が際立っていて美味しかったです。
「出汁もしっかりきいていて、どのお味噌汁も100点満点でしたよ。」
5・6校時、5年生の子供たちが、ミニ運動会「5リンピック」を開いていました。段ボールの巨大迷路や玉入れ、借り物競走、障害走、綱引きなど、まるでそのまま運動会をしているようなクオリティでした。ですが、競い争うような運動会ではなく、クラスメート一人一人の得意不得意に合わせて、臨機応変にルールを変えながら行っていました。みんなが楽しめるように声をかけ合いながら、優しさと楽しさがあふれる運動会になっていました。
「調理実習に引き続き、楽しい思い出がたくさんできた一日になりましたね。」
読み聞かせ(2・4・6年)& 生活「校庭で冬を見つけたよ」(2年)
12月11日(月)業前、2・4・6年生で読み聞かせを行いました。毎週、子供たちのために読み聞かせをしていただき、感謝し尽くせないと感じていましたが、ボランティアさんからも「子供たちから元気をもらえる。」「子供たちと話をしていると、大人では思いつかないような発想がもらえるので、とても面白い。」 「いつも楽しい。」と、感謝の言葉をいただいています。感謝で繋がる取り組みをこれからも大切にしていきたいと思います。
1校時、2年生が生活科の学習で、冬探しをしていました。子供たちは、秋の様子と比べながら、木々や生き物の変化を感じているようでした。中でも、サザンカの花や、とげとげしているヒイラギの葉を見つけると、子供たちの中から驚きの声が上がっていました。心にしっかりと冬の様子が残ったのか、子供たちは、観察カードにすらすらとまとめていました。
「冬って何もなさそうですが、以外と見つかるものですね。」
鳩中社会体験チャレンジ(最終日) & 社会「火事をふせぐ仕組み」(3年)& 別れと再会
12月8日(金)、中学生の職場体験が最終日となりました。生徒さんたちは、最後まで子供たちに優しく寄り添ってくれていました。中学校生活について教えてもらった6年生は、中学校でまた会えるのを楽しみにしているようでした。中学校に入学したときに、知っている人がいることは、子供たちにとっても大きな支えになるかと思います。
「中学校の生徒のみなさん。3日間で感じたことを大切にして、これからも頑張ってください。」
1校時、3年生の子供たちが校内の防火設備を調べていました。消火器や消火栓などを改めて確認すると、思っていたよりもたくさんあることを感じているようでした。普段見ることのない職員室の緊急放送設備を見ていると、子供たちは「すご~い。」と驚きの声を上げていました。先日の消防署見学と同じように、実物を実際に見たり触ったりすることが、子供たちの意欲や理解に繋がっていると感じました。
「火事から身を守る仕組みが至るところにあって、学校も安心ですね。」
放課後、職業体験を終えた中学生3人が亀井小を去ろうとすると、学童の子供たちが中学生を見つけ、駆け寄ってきました。「またね~。」と、懸命に手を振る子供たちも中学生もとてもいい笑顔でした。また、先月、転校した子が、放課後、荷物を引き取りに来ました。学童に通うクラスメートから色紙を渡されると、恥ずかしがりながらも、喜びが溢れ出る笑顔を見せてくれました。別れは寂しかったり辛かったりしますが、再び会う喜びに繋がることもあります。再々会の喜びを期待して、これからもみんなで応援し続けたいと思います。
鳩中社会体験チャレンジ(2日目) & 国語コーナー(師走)& 落ち葉集め(学童)
12月7日(木)1校時、生徒さんたちに校長室で講話をしました。働く意味について、教師になった経緯を含めてお話しました。生徒さんたちは、うなずきながらとても真剣な表情で聞いてくれました。生徒さんたちに将来の夢を尋ねると、まだ、夢や目標が定まっていない子もいましたが、悩むことも成長につながります。たくさんの経験を積み重ねながら、じっくりと夢を見つけてもらいたいと思います。
「今日もたくさん子供たちにかかわってくれてありがとう。休み時間も大人気でしたね。」
理科室前の廊下には、国語コーナーが設置されています。月替わりで、掲示物がリニューアルし、毎回、子供たちが楽しみにしている場所の一つとなっています。12月は、「師走」の解説と、「ことわざ・慣用句」のクイズが掲示されていました。楽しみながら言葉に触れる機会が増えることで、子供たちの語彙力は底上げされていきます。子供たちには、たくさんの言葉遊びをすることで、言葉に親しみを覚えてもらいたいと思います。
放課後、学童保育を利用している子供たちが、校庭の落ち葉集めをしてくれていました。校庭で遊んでいる時に、子供たちが自分たちで落ち葉を集め始めたそうです。今日は、校庭の落ち葉が風で舞っていたので、子供たちも気になったのでしょうか?人知れず、学校のために行動してくれる子供たちを非常に嬉しく、また誇らしく感じました。
「落ち葉拾い隊のみなさん。本当に素晴らしい。ありがとう。」
鳩中社会体験チャレンジ(初日) & 消防署見学(3年)
12月6日(水)、鳩山中学校の1年生が3名、職業体験に来ました。中学校の生徒さんたちは、8日(金)までの3日間、様々な学年に関わりながら、様々な仕事を体験していきます。本日は、授業の補助や教材準備のお手伝いをしてもらいました。生徒さんたちは子供たちともすぐに慣れ、休み時間には子供たちと一緒に楽しそうに遊んでくれていました。
「中学生のみなさん、先生のお仕事は大変さ以上に、やりがいのある職業ですよ。」
2~4校時、3年生の子供たちが、西入間広域消防組合消防本部へ社会科見学に行きました。子供たちは、消防車や救急車を間近で見ることができ、とても興奮している様子でした。救急車の中に入らせてもらえたり、はしご車を伸ばして担任の先生が救助される様子を見せていただいたりと、今回の消防署見学は、子供たちにとって強く心に残る貴重な体験になりました。
「消防服は、ずっしりと重くて動くのも大変そうですね。」
お話朝会(12月)& 宮沢章二「行為の意味」& タオルの寄贈
12月5日(火)業前、12月のお話朝会を行いました。今日は、先日実施した「赤い羽根募金」や「東日本大震災の時に流れていたCM」を題材に、助け合いや思いやりの大切さについてお話しました。
①少しの思いやりでも集まれば大きな力になること。
②誰でも困ることはあるので、困った時はおたがい様なこと。
③困っている人を見つけたら、どんな人にも思いやりをもって行動して欲しいこと。
「思いやりの輪が広がると、誰もが幸せの世界に近づきますね。」
保健室前の廊下に、宮沢章二さんの詩が掲示されていたので、今日はその詩に少し触れたいと思います。宮沢章二さんは、埼玉県出身の詩人・作詞家です。埼玉県内外の校歌の作詞を300校以上で作っていて、とても有名な方です。 宮沢章二さんの「行為の意味」という詩は、東日本大震災が起こった時に、テレビCMでよく流れていたので、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
「『心』は誰にも見えないけれど、『心づかい』は見える。『思い』は見えないけれど、『思いやり』は誰にでも見える。その気持ちをカタチに。」
震災当時、心も体も傷ついた人々が数多くいました。そのような中、思いやりや助け合いの大切さを誰もが自然と感じていました。一方、現在、世界では戦争が起こったり、SNSでの誹謗中傷がニュースになったりしています。お互いにもっと「心づかい」や「思いやり」を大切にして、他者を傷つけなくてすむ世の中になることを切に願います。
本日午前中、鳩山町老人クラブ連合会の方にご来校いただきました。老人クラブの方々は、社会福祉活動の一環として、福祉施設や教育関係機関へタオルを寄贈することを目的に、「タオル1枚運動」を実施しているそうです。たくさん集まったタオルの中から、亀井小学校へも22枚のタオルを寄贈していただきました。このような思いやりの運動が、幸せな町づくりに繋がっているのだと改めて感じました。
「子供たちのために大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」
国語「お話の作者になろう」(2年)& 宇宙大豆の収穫(3年)& 茶道体験(6年)
12月4日(月)1校時、2年生が国語の授業で作ったお話を1年生に読み聞かせしていました。2年生の子供たちは、挿し絵を見せながら、ゆっくりと丁寧に読んであげていました。読み終わった後には、1年生の子供たちも、「楽しかった。」「もう一回聞きたい。」「次のお話も早く聞きたい。」と、大喜びの様子でした。
「作ったお話を喜んでもらえるって本当に嬉しいですよね。頑張って良かったね。」
3校時、3年生の子供たちが学級園で育ててきた宇宙大豆の収穫を行っていました。子供たちは、さやに入った黒大豆を夢中になって取り出していました。学級園は、4㎡ほどの広さでしたが、想像した以上にたくさんの大豆を収穫することができました。1時間ではさやから出し切れず、その収穫量の多さにとても驚いていました。
「みんなが育てた大豆が、次の3年生にも引き継がれていきますね。」
3・4校時、6年生の子供たちが茶道体験に出掛けました。亀井小では、地域に茶道の家元があり、お茶の先生から本格的な茶道を教えていただいています。今年は、校長も参加させていただきました。始まる前には正座ができるか心配でしたが、椅子を用意していただくなど、その心遣いに感激しました。子供たちは、正座にも抹茶の苦みにも、大変そうな素振りを見せず、初めての体験にとても満足そうな様子でした。
「日本の伝統文化や心遣いに触れ、とても貴重な経験になりましたね。」
鳩山町人権問題を考える町民の集い
12月3日(土)、鳩山町文化会館ホールにおいて、「鳩山町人権問題を考える町民の集い」が実施されました。鳩山中学校の吹奏楽部による演奏から人権の集いがスタートしました。亀井小からは、学校代表として5年生の児童が人権作文の発表を行いました。知らない人だらけの大ホールの中で、少し緊張した様子でしたが、インターネットに見られるマイナスコメントについて、感じていることを堂々と発表してくれました。
「素晴らしい発表でした。大勢の聴衆の中で、貴重な経験になりましたね。」